情報爆発&お部屋作戦で究極自学できあがり!【動画】

森センの「自学がグーンと上手になる大作戦」②
自分が調べたことに、疑問を持ったり共感したり反発したり憧れたり……。そうやって調べてノートにまとめていくうちに思考力が付いていくのが自学! 好きなことを調べてまとめていくのは、すごく楽しい! え!? 究極の自学なんてできるのかって……!? いやいや、コツをつかめば誰でも…低学年の子どもでも作れます! 自学の達人「森セン」こと森川正樹先生が、究極の自学ノートを完成させるコツを伝授! 今回は、究極の自学に迫る2つのコツを紹介します。
動画の最後には、保護者の方・指導者向けのポイント解説もあります。学校や家庭で子どもたちといっしょに動画を見て、自学で学ぶ力を伸ばす場づくりをしていきましょう。
目次
情報爆発作戦を実例で解説!
「自学が上手になる大作戦」シリーズ。第2回は、誰でも簡単にスゴイ自学を作ることができる「情報爆発作戦」「お部屋作戦」の二つを紹介します。
一つめは「情報爆発作戦」。
K賞の吉村直歩さんの「日本について」という作品を見てみましょう。

真ん中でめくれるようになっています。開いてみると、中はほぼすべて字で埋めつくされています!

日本のあらゆること、例えば時代のことや文化の事、世界との違いなど、多くの情報で埋まっていますね。文字がたくさん詰まっている自学は、それだけでも「頑張ったな!」ということが伝わってきます!
そして、右ページ下のところには、感想欄がしっかりととってあります。 自分の考えたことや思ったことを書くことは、とても重要。調べてまとめるだけでもよいのですが、自分の感想を入れるのはさらによいと思います。

次はS賞・柏木蒼大さんの作品「新しい・過去の魚たちの大激戦が始まる!!」これも、情報、文字、調べたことで自学全体が埋まっています。

何を書くか考えたり悩んだりしているより、もう、調べたことや考えたことを所狭しとガンガンと入れ込んでいく! これが「情報爆発作戦」です!
お部屋作戦を実例で解説!
二つめはお部屋作戦。記事を内容ごとに分けるという方法です。

S賞・河村董さんの作品「でんぷんのひみつ、発見!!」。
各情報ごとに「お部屋」に区切って、タイトルをつけています(「お部屋」は、囲みの枠線のことです)。離れて見ても、お部屋に分けられているのがはっきり分かり、とても読みやすい自学になっています。
S賞の山本朱翼さんの作品「古墳について」。
こちらも、きれいにお部屋に分かれています。記事をお部屋に分けることにより、とても見やすくなっていますね。また、文字だけでなく、きれいなイラストを効果的に入れているため、よりわかりやすい自学になっています。
