自学”はじめの一歩”は「真ん中ドカーン作戦」でキマリ!【動画】

森センの「自学がグーンと上手になる大作戦」①
自分が調べたことに、疑問を持ったり共感したり反発したり憧れたり……。そうやって調べてノートにまとめていくうちに思考力が付いていくのが自学! 好きなことを調べてまとめていくのは、すごく楽しい! え!? 究極の自学なんてできるのかって……!? いやいや、コツをつかめば誰でも…低学年の子どもでも作れます! 自学の達人「森セン」こと森川正樹先生が、究極の自学ノートを完成させるコツを伝授します。
動画の最後には、保護者の方・指導者向けのポイント解説もあります。学校や家庭で子どもたちといっしょに動画を見て、自学で学ぶ力を伸ばす場づくりをしていきましょう。
目次
真ん中ドカーン作戦を実例で解説!
「自学が上手になる大作戦」シリーズ。第1回は、誰でも簡単にスゴイ自学を作ることができる「真ん中ドカーン作戦」を紹介します。昨年の「第1回究極の自学ノートコンテスト」受賞作品を見ながら解説していきましょう。
S賞の下村結希さんの作品「アサガオ」を見てみましょう。

アサガオの絵が”真ん中にドカ-ン”と描かれているでしょ! 「アサガオが好きなんだな」「アサガオに興味があるんだな」って伝わってきますね。
続いて、中西麻央さんの作品「かき氷のこと」です。

この素敵な色の塗り方! これを見ると思わず、かき氷が食べたくなってきます! それは、真ん中にドカーン!とかき氷を描いているからです。
次は、川崎楓奈さんの作品「阪急電車ががんばっていること」。

これは、阪急電車の絵ですね。横にドーンと広がるように描いています。色の塗り方も素晴らしい。阪急電車に乗ってみたくなるような力強い”真ん中ドカーン”です。
それから、井上航志さんの作品「僕らに身近なスズメについて」。

可愛らしいスズメがドーンと真ん中にのっています。尾羽の部分はノートからはみ出すくらいのドカーン!という感じで描かれていますね!
続いてK賞の小谷隼さん「古生代最大最強魚類ダンクルオステウス」という作品。

古生代最大最強魚類ということで、魚の顔が真ん中にドーンとあります。周りに色を塗って、逆に魚の絵を白黒にしているところが、際立っていていいですね。
それから同じくK賞の小川玲奈さんの作品は「東京駅って知ってる?」です。

ノートの左半分にドカンと大きな絵で東京駅の駅舎の絵を描いています。色の塗り方も素晴らしくて、なんだか絵本を見ているよう。素敵な世界だな、東京駅に行ってみたいな、と思いました。
真ん中ドカーン作戦は超便利作戦!
「真ん中ドカーン作戦」は誰でもすぐにできます。ノート見開きの真ん中にドカーンと絵を描いたり、写真を貼ったり。
そんな自学ノートをパッと開いて見れば、「あ、かき氷食べたいな」とか「わー、東京駅、ステキだな」などと見た人は感じることができるのです。
自分の自学を作るときに「真ん中ドカーン作戦」をぜひやってみてくださいね。
