雨の日の休み時間の工夫【屋内編】

教室にはたくさんの危険が潜んでいます。子供たちのふとした行動が、大きなけがや予期せぬトラブルを引き起こすことがあります。 自分たちの行動が、どんな危険につながるのかを具体的にイメージさせましょう。

執筆/東京都公立小学校主任教諭・栁生実華

雨の日の休み時間の工夫【屋内編】

教室には危険がいっぱい

晴れの日は、元気いっぱいに外遊びを楽しむ子供たちも、雨の日には屋内で過ごすことになります。しかし、教室にはたくさんの危険が潜んでおり、子供たちのふとした行動が、大きなけがや予期せぬトラブルを引き起こすことがあります。

危険な行動

この休み時間の過ごし方を指導する際には、自分たちの行動が、どんな危険につながるのかを具体的にイメージさせることが大切です。

教室を整頓して危険回避

机や物が雑然としている教室には、〝危険〟や〝トラブル〟がつきものです。休み時間は、子供たちが自由に過ごす時間だからこそ、子供たち自身が、〝自分たち〟で〝安全〟に気を付けて過ごせるように、担任として指導するポイントを明確にしておきましょう。担任が継続して指導することで、子供たちの意識が高まり、子供たちの自主性も育まれていきます。

教室を整頓

雨の日用の遊び道具(トランプなど)が各学級に配付される学校もあれば、子供たちの私物を持ってきてもよいことになっている学校もあります。学級のルールづくりをする前に、持ってきてもよい物など、学校で決められているルールを確認しましょう。また、子供の私物を持ってくる場合は、遊び方や管理の仕方について学級で指導しましょう。

定規や消しゴムなど、文房具を使った遊びを考え出す子供たちもいます。文房具を大切に扱う観点から考えると、文房具で遊ぶことは好ましくありません。

雨の日こそ、大活躍の係活動

休み時間に校庭で遊べないときこそ、係が活躍するチャンスです。「レク係」が計画する室内レクや「読書係」の読み聞かせ、係のミニ発表会など、それぞれの係が工夫すると、雨の日の休み時間が充実していきます。係活動を通して、学級みんなで楽しい思い出をたくさんつくり、よりよい学級づくりにつなげていきましょう。

イラスト/山本郁子

『教育技術 小三小四』2020年6月号より

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