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教室で子供たちの心をリフレッシュさせる5つの方法【動画】

2020/5/3

「教室で子供たちの心を落ち着かせてリフレッシュさせる」とっておきアイディアを、教育技術本誌でもおなじみの小学校教諭・佐々木陽子先生が紹介します(小学校低学年向け)。落ち着かない日々にざわつきがちな子どもたちの心をリフレッシュさせてあげられたらいいですね。

ストレスをそのままにしない!

私のことになりますが、教務主任、学年主任、初任者指導、家事育児…、毎日が忙しく、ストレスが溜まっております。

皆さん、同じように多忙な毎日を送っているのではないでしょうか。

そのストレスをそのままにしておけば、心に余裕がなくなってしまいます。

そしてそれは、大人だけでなく、子供も同じ。放っておけば、荒れにつながってしまいます。

ここでは、落ち着きがなくなった子供たちの心をリフレッシュさせる5つの方法をシェアします!

1 疲れてきたら、すやすやタイム

1つめのポイントは…

「『すやすやタイム』をつくる」!

こんなうちわを用意します。

「すやすやタイム」うちわ

授業前、このうちわを見せながら、

「今からすやすやタイムだよ。机の上にうつぶせになっていいよ~」

と言って、授業が始まる前の3~5分くらいを「すやすやタイム」とします。

そして、うちわであおいであげましょう。

体育館で活動する体育の時間には、「大の字になって寝ていいよ~」と言って、あおいであげます。

子供たちの心は和らいで、リフレッシュにつながります。

2 暑くなったら、パタパタタイム

ポイント2!

「『パタパタタイム』をつくる」!

下敷きであおぐ行為は、学校で禁止されているかと思います。

けれど、何でも「禁止」ばかりされると、子供の不満感が募って、荒れの原因になってしまいます…。

そこで!

「今日は、秘密だよ☆」なんて言って、1~2分くらいと時間を決めてから言います。

パタパタしていいからね

「この時間だけパタパタしていいからね」

すると、

「先生ありがとう~!」

と、子供たちも大喜び!

気持ちが晴れて、心がリフレッシュします。

ただし、あまり強くあおぎすぎると下敷きが折れてしまうので、その注意点だけは伝えるようにしましょう。

3 水の音を流す

3つめのポイントは…

「水の音を聞かせる」です。

赤ちゃんは、お腹の中で羊水の音を聞きながら育ちます。だからでしょうか、

水の音は心地よい

人は、水が流れる音を聞くと、心が落ち着くのですね。

持ち運びが便利なワイヤレススピーカーを使えば、教室だけでなく校庭や体育館でも簡単にできます。

ずっと流し続けるわけではありませんよ。時間を区切って、よきタイミングで行います。

ポイント1の「すやすやタイム」をするときに、机にうつぶせになったり、体育館の床に寝そべりながら、水の音を聞く…。想像してみたただけで癒されそうではありませんか?

4 教室に観葉植物を置く

ポイント4つめ。

「教室に観葉植物を置く」です。

職場に観葉植物があると、ストレスが軽減されて生産性が上がる効果があるそうです。

ミッドりは心を癒す色

「緑色」は心を癒す色とも言われています。

大人だけでなく、子供も植物を見ると落ち着きを感じるのです。

植物を世話することが不得意な先生もいるかもしれませんが、フェイクのものでも、十分効果が得られます。

小さなものを一つ置くだけでも、教室の雰囲気が変わって、効果ばつぐんです。

さらに、子供が生き物を大事にしたり、興味を持ったりという効果も得られますね。

5 本の読み聞かせをする

ポイント5は、

「本の読み聞かせをする」です!

子供たち自身で本を選んで読むのも楽しいことですが、ちょっとクラスが荒れてきたな…と感じたなら、先生が、子供たちに触れてほしい本を選んで、読み聞かせをしてみてください。

先生の朗読を聞くことで子供たちの心は和むし、本の中の世界に浸ることで、心に余裕が生まれ、そして、

物事を見る視野が広がる

物事を見る視野が広がっていきます。


楽しい工夫で子供たちの気分をリフレッシュできれば、「荒れ」はやってこないはずです!


佐々木陽子先生プロフィール写真
佐々木陽子先生

小学校教諭。著書に『クラスがまとまる!小学1年生学級づくりのコツ』(ナツメ社)、『子どもの心をガッチリつかむ!とっておきの教室トーク&学級経営ネタ60』(明治図書出版)ほか。一児の母。

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