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「学級遊び」の指導【やき先生のとっておき学級経営の実践ノート】⑪

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やき先生のとっておき学級経営の実践ノート
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やき先生のとっておき学級活動の基礎・基本
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宮川八岐

宮川八岐・元文部科学省視学官による人気の連載「やき先生のとっておき学級経営の実践ノート」です。今回のテーマは、「『学級遊び』の指導」。学級遊びは1日の学校生活に潤い・楽しさ・明るさを与えるものの1つです。友達理解が深まり、人間関係が円滑になる意義もあります。そのような学級遊びの中から子供たちが夢中になるとっておきの遊びを紹介していただきます。

執筆/元文部科学省視学官・宮川八岐

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遊びは社会性を学ぶ機会

学級経営の内容には、休み時間にすべきことや安全な過ごし方などに関することがあります。また、休み時間に楽しく遊ぶことも大切なことですから、学級担任から遊びを紹介することがあってもよいと思います。

今回のテーマを「学級遊びの指導」としましたが、児童の遊びと言ってもその実態は、地域ではやっている遊びや親きょうだいなどから教わっている遊び、中には図書館にある遊びの本やテレビから知り得た遊びなど様々でしょう。その遊びにもルールがありますから、社会性を学ぶ機会にもなります。そして、遊んでいるうちに自分たちなりのルールをつくって楽しんでいくようにもなります。また、体育などで学習していることを休み時間にも遊びとしてやっていることもあると思います。

あるいは、先生方は、インターネットや図書で紹介されているアイスブレイク、グループエンカウンターなど様々なレクリエーションや遊びをすでに学級で指導しているかもしれません。今回紹介する遊びと重複があるかもしれませんがご容赦ください。

今回取り上げる遊びには、やき先生が子供の頃に経験した遊びや、やき先生が考案して意図をもって児童に教えた遊びがあります。学級会の活動に生かされることを予想して紹介しているものもあります。その場合は、「ゲーム」という表現を使っていたり、「レクリエーション」という言い方をしたりしています。それらの用語が混在していますがご容赦ください。やき先生は、この連載で以前、休み時間で自由に行うのは「遊び」、学級会などで取り上げられるのは「ゲーム」や「レクリエーション」と言っていたと思います。それらの魅力や教育効果などについて、ご一緒に考えてみましょう。

「学級遊びの指導」の意義

学校は、基本的には学びの場ですが、友達と楽しく生活する場でもあります。1日の多くが教科の学習の連続ですが、集中・緊張・熱中ばかりでなく、休憩も必要です。そうした1日の学校生活に潤い・楽しさ・明るさを与えるものの1つが「学級(集団)遊び」です。

「学級遊び」の教育的意義については、次のように整理できるのではないでしょうか。

〇 学校生活に楽しさを実感し、学級集団への帰属意識が高まる。
〇 学級会や児童会などの活動に生かされたり、それらの活動を創意工夫したりするなどの取組を通して集団活動の活性化・充実化が図られる。 
〇 友達理解が深まり、人間関係が円滑になる。

「学級遊び」のいろいろ

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