冬休み前 学級の一体感を高める場づくり 子供の心と体を育てる 「折々のレク&ゲーム」#34【低中学年】

今回のテーマは小1から小4まで楽しめる「冬休み前 学級の一体感を高める場づくり」レク&ゲーム。2学期終盤の冬休み前、学級みんなの一体感を高め、信頼関係を育み、楽しい気持ちで冬休みに入ってはいかがでしょう。心が穏やかになり、3学期も頑張ろうと思えるようなレクを紹介します。学級がまとまり、子供たちが学校に行きたくなる「レク&ゲーム」の連載34回目。レク&ゲームは動画で分かりやすくなっています。
監修/東京都公立小学校指導教諭・岩田純一(シン体育代表)、アップ研究会
授業者/東京都公立小学校教諭・濵田颯斗
目次
レク1 イェーイゲーム

声を出して心と気持ちを解放し、楽しい雰囲気を共有する。

なし

1 「♪ごんべさんの赤ちゃん」のリズムに合わせて、1節ごとに4回合いの手の「イェーイ!」を入れます。
2 最初は子供たちが自由な表現で、合いの手の「イェーイ!」を4回入れます。
3 それができたら、次は1回目から4回目までテーマを決めた「イェーイ!」を入れます。
<テーマ例>
1回目:普通の「イェーイ!」
2回目:下がるような「イェーイ!」
3回目:短く「イェイ!」
4回目:全員で声と動きを合わせて「イェーーイ!!」と盛り上がります。
<活動の動画はこちら>
<ポイント&留意点>
どんな表現も認めて、とにかく「褒めて、褒めて、褒めまくる!」ことで楽しさが増し、学級に一体感が生まれます。動きが苦手な子もいますが、何でもあり。いろいろな表現を認めることによって、学級の全員に安心感が生まれます。今回はテーマを教師が提示しました。慣れてきたところで、子供たちがテーマを考えることにもチャレンジしてください。今回は体育館で行いましたが、このゲームは教室でも実践可能です。これから何か活動をするという前に行うと意欲がより高まるでしょう。
