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2学期後半 気持ちがやさしくなる場づくり 子供の心と体を育てる 「折々のレク&ゲーム」#33【低中学年】

連載
子供の心と体を育てる「折々のレク&ゲーム」
特集
とっておきのアイデアいっぱい!小学校のゲーム・レク・アイスブレイク記事まとめ
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<動画>子供の心と体を育てる「折々のレク&ゲーム」

今回のテーマは小1から小4まで楽しめる「2学期後半 気持ちがやさしくなる場づくり」レク&ゲーム。2学期後半は、様々な行事が続き、気持ちがあわただしくなっている子供が多くなっているかもしれません。みんなでチャレンする手遊びで、気持ちがやさしくなるようなレクを紹介します。クラスがまとまり、子供たちが学校に行きたくなる「レク&ゲーム」の連載33回目。レク&ゲームは動画で分かりやすくなっています。

監修/東京都公立小学校指導教諭・岩田純一(シン体育代表)、アップ研究会
授業者/東京都公立小学校教諭・濵田颯斗

レク1 カウントダウンゲーム

ねらい
声とタイミングを合わせて団結感を育み、成功の喜びをクラス全体で味わう。「遊ぶぞ!」という意欲を高める。

用意するもの
なし

進め方
 1人が1つの数字を言って、全員で、3のカウントダウンができたら成功というゲーム。先生が子供たちに「1から3までで好きな数字を思い浮かべて!」と指示します。
 子供たちは、1から3の数字を1つ心の中で決めます。
 準備ができたら全員で「せーの!」の合図とともに、「3!」「2!」「1!」とカウントダウン。誰も言わないところがあった場合は最初からやり直し!
 「1」までぴたりとそろったらクリア! 0のカウント後に全員で「イェーーイ!」と盛り上がります。
 クリアできたら、数字を5から、10からと増やし、難易度を上げていきます。

<活動の動画はこちら>

<ポイント&留意点>
最初は「3」のカウントダウンから進めます。学年や子供の実態に合わせて、「5」「10」「15」と難易度を変えましょう。「15」は難易度がかなり高くなります。成功したときの喜びを大げさに共有することで、チームワークや達成感が生まれるでしょう。また、失敗しても「惜しい! もう1回!」「ドンマイ」など、ポジティブな雰囲気で続けるようにします。今回は体育館で実践しましたが、教室でもできるレクです。行事や授業のスタート合図として取り入れて、日頃から切り替えに使うことも考えられます。

レク2 心を1つに!

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