夏休み明け みんなが笑顔になる場づくり 子供の心と体を育てる 「折々のレク&ゲーム」#31【全学年】

今回のテーマは小1から小6まで楽しめる「夏休み明け みんなが笑顔になる場づくり」レク&ゲーム。夏休み明けは、久しぶりに学級の友達と会い、緊張感がある子がいるかもしれません。そんなときにぴったりのみんなで笑顔になるシンプルなレクを紹介します。クラスがまとまり、子供たちが学校に行きたくなる「レク&ゲーム」の連載31回目。レク&ゲームは動画で分かりやすくなっています。
監修/東京都公立小学校指導教諭・岩田純一(シン体育代表)、アップ研究会
授業者/東京都公立小学校指導教諭・岩田純一
目次
レク1 はてさて、どっちかな
2人組でどっちの生き物を出すのか偶然性のある手遊びを通して、楽しく仲良くなることができる。
なし
1 最初は教師対子供たちで行います。
2 カイのポーズ(手を合わせて輪をつくる)、イカのポーズ(手のひらを上下に合わせる)のポーズを子供たちと確認します。
3 「カーイかな、イーカかな、はーてさーて、どっちかな?」とポーズとともにかけ声をかけて、「どっちかな」のかけ声で、全員同時にカイのポーズ、イカのポーズを出します。同じポーズだと仲良し。
4 今度は2人組で行います。2人が同じポーズを出したらハイタッチします。
5 友達をかえたり、生き物をかえたり、ポーズをかえたりして楽しみます。
<お題例>
・イヌとサル
・ネコとウサギ
<活動の動画はこちら>
<ポイント&留意点>
ルールやリズムの確認があるので、最初は教師対子供たちで行い、慣れてきたら子供たち2人組で行うとよいでしょう。同じポーズだったら、うれしくなって、より仲良し感が強まります。お題は、最初は教師が出して、慣れてきたら、それぞれ2人組で考えるとよりオリジナル感が出て、子供たちが乗ってくるでしょう。高学年にとっては少し幼いゲームかと思いましたが、意外に楽しく盛り上がります。