厳しい言葉も子どもにしみこむ!「花メン」流 「隙」と「笑い」をつくる技術
学級の日常の中には、子どもたちを毅然と叱り、トラブルを解決しなければならない場面があります。そうした指導やトラブル解決の大前提が、子どもたちとの間の信頼関係であることは言うまでもありません。フリースクール「花まるエレメンタリースクール」(略称「花メン」)の定例ミーティングを取材し、「子どもの心を開き、つかみ、信頼を得る技術」について考えてみました。
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目次
心を開かない子どもたちとの関係を、どうつくる?
花メンこと「花まるエレメンタリースクール」は、学校に行かない選択をした子どもたちが通うフリースクールです。過去記事は、コチラ。
ハヤトカゲ(林隼人校長のニックネーム) そもそも「花メン」にやってくる子の多くは、当初は大人たちに対して心を開いていません。「基本的に心を閉ざしたままで、その場その場をしのいで生きてきたんだな」と感じる背景を持った子どもたちばかりです。

心を開いていない子の具体的な姿
- 反抗的だったり、暴力に走ったりする。
- 話合いをしようとすると癇癪を起こす。
- 嫌なことがあったら帰ってしまう。
- 「大人が納得するから」という理由で、「思ってもいないことを言う」。 ……etc.
ハヤトカゲ どの子も、そうやって自分の心を守ってきたんです。そうした子たちに共通しているのは、「大人には、絶対に心を開かないぞ!」という気持ちです。すっかりこじらせてしまっている子も多くて、周囲の大人たちが「そんなことをしていると友達がいなくなっちゃうよ」とか「ゲームや携帯を取り上げるよ」などと言っても、「別にそれでいいよ」と言って簡単に諦めてしまうんです。
僕らは、そんな子どもたちに対して、関係性をつくった上で「テコ入れ」をしていきます。
ー まず、どうやって関係づくりの糸口をつくるんですか?
ハヤトカゲ 「今まで接してきた大人とはちょっと違うことを言う」というオーソドックスな手があります。要は、子どもに驚きを持たせるために、「今まで聞いたことがない大人の言葉」を使うんです。
ー 具体的には、例えばどんな言葉ですか?
ハヤトカゲ これまで多くの大人たちから繰り返し言われ続けてきた、「あるある」フレーズを使わないだけです。大人がそういう子を叱る際や、そういう子同士のトラブル解決の際に使うフレーズって、じつは数パターンしかないんですよ。
ハヤトカゲが考える「あるある」お叱りフレーズ
- なぜ(そんなことを)やったんだ?
- (悪いことは)わかるよね?
- 他の人の気持ちを全然考えていないよね?
ハヤトカゲが考える「あるある」喧嘩の仲裁フレーズ
- 先に手を出したお前が悪い。
- (相手に対して)言うべきこと、あるんじゃないの?
子どもはやらかす、子どもはしでかす
ハヤトカゲ 大人は、ついトラブルの解決を急いでしまいます。解決のために上記のような「あるある」フレーズを最後に言うのはいいけれど、「大人にはその前にやるべきことがあるだろう」と僕らは考えています。だからうちの教員チームの合言葉は、これです。
子どもはやらかす・子どもはしでかす
この大前提をスタッフ全員で共有して、「あ! やらかしたな。じゃあ、話し合おうか」「わ! しでかしたな。じゃあ、みんなで考える場をつくろうか」などと、まずはとにかく子どもとの会話を楽しむようにしています。
「子どもはやらかす・しでかす」を慈しむメンタリティについては、過去記事で紹介した以下のコメントをご参照ください。
知能や能力が高く、尖った才能のある子は、基本的に大きなエネルギーをもつ子です。そんな子の中には、つい手が出てしまう子もいます。もちろん手が出てしまうこと自体は、ほめられることではありませんが、一方的にジャッジされる関係性の中でエネルギーが抑えきれなかった、という見方をする方が実態に近いと思います。
人間の内側から溢れ出てくるエネルギーって、大事なものでしょう? それを一方的に否定するなんて、学びの場で大切にすべき大前提が間違っているんです。
不登校の子が、仲間との絆で一人残らず変わる ~花まるエレメンタリースクールの挑戦~
ハヤトカゲ 具体的な例を挙げましょう。友達に対して、つい手を出してしまった子がいたとします。そんな時、僕なら、「お、今日のパンチ凄かったな~!」といった会話から始めます。
それが大人しい子だった場合は、「なかなか本音が出せないんだろうな…」などと思いながら呼び出して、その子の背景にあるストーリーに耳を傾けてみます。
先生に呼び出された時、子どもは「注意される…!」と内心、ドキドキしています。そんな時に、まず「普通の会話」から入ると、その子は「え?」と驚いて、意外といろいろなことを話してくれます。
個人的には、「女の子に対しても、遠慮しない」とも決めています。女の子は複雑なので「何て言おう? それを決めてからでないと呼び出せない」などと考えていると、それだけで1日~2日が経過してしまい、対応が遅れます。 だから、とりあえず直後に呼び出してしまう。
ー 詳しいシナリオは考えずに、呼ぶんですね。
ハヤトカゲ はい。そして、「最近、どう?」なんて感じで切り出して、いろいろな話をしてみるんです。そんな話をしているうち、こちらもいろいろなことを思い出して話が弾んだり、その子の発言によって話が思わぬ展開に転がっていったりもします。
やりたいこと(指導や課題解決)はいったん保留しておいて、まずはフラット(対等)な対話をすることがポイントです。
どのタイミングで、ちょっと厳しめに言わないといけないか? を考えつつ対話を続けていきます。最後にはもちろん子どもの心を開き、厳しいことを伝える必要もあります。
ー 子どもの心をどう開くのか、そこをもう少し詳しくお願いします。
ハヤトカゲ 例えば男の子の場合だったら、「これは絶対に叱らないと!」と思いながら対話していくと、その子の話の中に何かボロが出始めるので、すかさずそこを突きます。対話しながら、自分の持っている「手札」のどれを使えばその子の心を開くことができるのかを常に考えています。
子どもの心に触れる際のポイント3つ
- 「あるある」お叱りフレーズは使わないと決める。
- 課題解決を急がず、まずは他愛のない対話から始める。
- 「個別に呼び出す」準備に時間をかけない。ためらわず、まずは呼び出す。
男の子、女の子。それぞれのシチュエーション
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リノ 男の子に関しては、「喧嘩をして手が出ちゃった」などのシチュエーションで呼び出された場合、「叱られる前提」だから心を開かない、というパターンが多いはずです。
でも、女の子の場合、「そもそも自分の意見が言えない」「感情を表に出せない」というタイプの子もいます。そうした子に、最初から「もっと心を開いて話をしようよ」などと言っても意味がありません。そんな時、「私もそういう時あったんだけどさ…」と自分のことから話したり、「〇〇ちゃんもそうだったんだよ」と伝えたりすることから始めると、「え? そうなの?」と心を開いてくれる場合が多いですね。
ー やはり男の子と女の子とでは違いますよね?
ハヤトカゲ 「小学生のうちは全く異なる」というのが僕の肌感覚です。おそらく太古の昔からの、生物学的な違いじゃないかって気がしています。誤解を恐れず言いますが、ジェンダー関連の話はセンシティブになりすぎると本質が見えにくくなるので、「生物学的な違いなんだ」と割り切った方が子どもを理解しやすいと考えています。
トラブルは「信頼関係を築くチャンス」である
― 時間に追われている先生方には、どうしても「早く解決しなくちゃ!」という気持ちがあると思います。
ハヤトカゲ 遠回りに見えても、まず教員自身が子どもを指導する際の「マインドセット」についてしっかり考えておくことが、課題解決の近道です。若い教員はえてして、(良くないことをした子どもに対して)「注意をして正そう」というマインドセットになりがちだと思いますが、僕たちは、こんなふうに考えています。
トラブルは、子どもの信頼を勝ち取るチャンス
― トラブルの後の呼び出しは、「子どもとの信頼を築く行為である」と?
ハヤトカゲ そうなんです。例えば、学級開き当初(4月~5月あたり)は気を張っているので、まだまだ子どもたちの中の「濁った澱のような、ドロッとしたもの」が表には出てきません。その後、教員や友達に対する「慣れ」が出てくる時期に、トラブルは起こります。
うちの場合、去年は6月くらいから出始めたので、今年は早いな、と感じました。「子どもたちが早めに慣れてくれたんだね~」と、僕らは捉えました。
― 「ドロッとしたものが出る」のは良いことなんですか?
ハヤトカゲ それはもう、めっちゃめちゃいい事です。めっちゃ! いいです(力強く繰り返す)。
僕らからすると、「やっと出してくれたか!」という気持ちです。
でも、大切なのは、そのドロッとしたものが出る以前に、子どもと先生との間に信頼関係が築かれ、ある程度の貯金ができていることです。「信頼貯金」があれば、トラブルが起きた時に子どもは先生の話に耳を傾けます。だからこそ僕らは、4月~5月には信頼貯金を貯めることに多大なエネルギーと時間を注いでいます。
信頼貯金は「普通の子」への注目から
ー 「信頼貯金」のために、具体的にどんなアプローチをするんですか?
ハヤトカゲ 僕らが最初にマークしておくのは、「本当に何でもない子」です。多くの「普通の子」は、誰もその子の心にタッチしないで6年間が当たり前に過ぎてしまいます。
学級30人の中には、先生に心をタッチされる機会がほとんどない「超優等生」の子や、授業中静かに学んでいるように見える「普通の子」が必ず何人かいますよね? そういう子たちは目に見える問題を起こしにくいので、周囲の大人はつい「何の問題もない子」だと考えてしまいがちです。
でも、本来はどの子も必ず、何かしらの悩みや課題(成長機会)を抱えているはずなんです。
例えば、「自分は本音で語れていない」などの悩みがあって、そういう子が悩み続けた挙句、成長過程のどこかで限界点を突破してしまって、学校に行けなくなります。
それを防ぐために、担任は学級開き期間である4月~5月頃までに必ず全員と話をしておく必要があります。「この子には、こんな部分があるんだ!」という”発見”が、一人ひとりに関して絶対にあると思います。
ー 「先生が全員と個別に対話する」ということは、学級の土台づくりなんですね。
ハヤトカゲ 4月~5月の時期に信頼貯金(学級の土台づくり)にエネルギーを使っておくと、後が楽です。「見るからに”やらかしそう”な元気すぎる子」に対しては、とくに対話の機会を多くつくります。誰だって、信頼もしていない他人にいきなり叱られたら、嫌な気持ちになるだけでしょう?
僕はかつて中学校の教師をやっていましたが、その頃からヤンチャな子たちが大好きでした。よく自分から彼らのところに行って、ちょっとイジってみたり「おふざけ」をしてみたりしていました。
磨くべきは「隙」をつくって「笑い」をとる技術
リノ 花メンには、たくさんの「非言語コミュニケーション」や「おふざけ」の場面があります。
例えば私は最近、ようやく登校が軌道に乗り始めた物静かな3年生の女の子に対して、毎朝、アイコンタクトで「うん、来たね!」と伝える「儀式」を続けています。そうすることでその子との関係性が、ぎゅーっと濃くなったという実感があります。
ソウタ(下写真) 「子どもの心に近づくための小ネタ」には、いろいろなパターンがあります。一人ひとりの性格に合わせて、(大人側が)意図的にキャラを変えていくんです。
例えば今、まだ登校がしっかり習慣化していないH美への対応は、トモカ(スタッフの一人)がガッツリやってくれています。だから僕はH美に対して、トモカと同じような接し方はあえてしません。僕の立ち位置は、「H美を応援する人」。だから僕はH美と廊下ですれ違うたびに、「頑張れ、頑張れ、H美ちゃん!」と、ジェスチャー付きで歌って見せています(実演する)。

― 先生からそういう個別の対応をしてもらえたら、子どもは嬉しいですよね。
リノ ある子との間には、私が「山」と言えば「川」と言う、合言葉みたいな「おきまりの挨拶」があって、それを毎朝続けています。要は、その子独自の笑いのツボを押す、ということです。そのツボが見つかれば、その子と自分だけの関係をつくることができます。
ポイントは、「自分とその子だけの関係」をつくることです。必殺の「小ネタ」も多くの子に向けて多用していると、その効果を失います。
「小ネタ」で隙をつくる
ハヤトカゲ そういう「小ネタ」でコミュニケーションしていることを全員で共有しても問題ない子であれば、共有してしまってもいいんです。大人が誰と、いつ、どこで、どう接しているかを、子どもたちはよく見ていますよ。
例えば、アキ(男性スタッフ)は身体も大きく声も太い「ザ・男性」というキャラで、女の子たちと細やかに対話するタイプではありません。それでもアキのことを「怖い」と感じる女の子が一人もいないのは、男の子とアキとの「おふざけ」を周囲が常に見ているからです。そんなアキだから、いざ何か(トラブルが)あった時に飛び込んでも、子どもたちは信頼して彼に委ねることができるんです。
ここにいるヒロ(下写真の男性スタッフ)には、最初は持ちネタがありませんでした。だからひたすら、「アイ・アム・ゴリラ」と言って胸を叩く仕草を続けたんです。ヒロは不器用だから、ただそれだけをやり続けました。そうすると、3か月ぐらいでその仕草が板についてきました。今では、アドリブでリアクションもできる「成長したヒロ」に「ヒロ、ヒロ!」と子どもたちみんなが懐いています。

ハヤトカゲ 「小ネタ」は、ベタなものでいいんですよ。高度な技術なんて要りません。授業が始まる時に教室に入ってきて、いきなり黒板にぶつかって見せたら、子どもたちは何かしら反応するでしょ? その時にすかさず「いやいや、ごめん!」と言うとか、その程度でいいんです。
(清楚なキャラの)カスミが、「おはよう!」と言って入ってきて、いきなり黒板に突っ込んだら面白いじゃないですか(笑)。だから、女性の先生にもおすすめです。
少なからぬ先生が知らない「小ネタ」の威力
ー カスミさん、そんなボケをやるんですか?
カスミ やりますよ! それは「技術」なんで。そういう「小ネタ」でどれほど子どもの心をつかむことができるか、実感できていない先生も少なくないと思います。そういう人たちには、そもそも「笑える小ネタで子ども心をつかむ」という発想がないから、やろうと思いつきもしない。もったいないです。

ハヤトカゲ 子どもって、「この人、面白いな」と感じると、絶対に食いついてきます。最初は赤面するぐらい恥ずかしかったとしても、断固としてやるんです。恥ずかしさの壁を乗り越えることが大事。
「お笑いができる先生」と「恥ずかしがっている先生」、子どもたちはどっちが好きか? ってことです。「お笑いができる先生」の方が絶対に好かれるに決まっていますよ。
ー 新卒の先生が「お笑いのできる先生」を目指すのって、ハードルが高くないですか?
ハヤトカゲ お笑いができないのは、「昨日までの自分」です。仕事で先生をやる以上、「お笑いができること」は「子どもたちのため」なんです。
だから、とにかくまず、やる。1か月ぐらいやっていると、もう「自分のもの」になっちゃうんですよ。恥ずかしいのは最初だけなんです。トモカ(下写真のスタッフ)も最初はできなかったよな?

トモカ 全然できませんでした。
ハヤトカゲ でも、今はできるようになったよな?
トモカ まだまだですが、やっています(小声)。最初が一番恥ずかしかったです。
― 校長はスタッフに、必ずこういう話をするのですか?
ハヤトカゲ します、します、します! 最初に、必ずします(力説)。教育学部を出たての子は真面目だから、「どういう先生になりたいの?」と聞いていく流れの中で、「面白い先生じゃないと、子どもは話なんて聞いてくれないよ」と伝えます。公立の先生だって、優秀な先生方は必ず可愛げ(魅力)のある方だったり、ユーモアのセンスのある方だったりします。きっと、そういう人間力を意図的にトレーニングして磨いてきたんだろうと思います。
自分が子どもだとして、もし目の前にいる先生が、「面白い」か「面白くないか」だったら、どっちがいい?
若い子にそう聞けば、みんな「後者がいい」と言います。そこで、「面白い先生になるための技術があるんだよ」と続けます。「俺たちは”昨日までのあなた”のことは知らないんだから、今、変わっちゃった方が楽だよ。今、自分は”そういうキャラじゃない”と思っているだろうけど、はっちゃけた方が絶対に楽しいよ」と伝えます。
新卒の子は、スポーツで言えばルーキーです。ルーキーは、 チームに入ってからどんどんうまくなっていくでしょう? まずは、大学で「教育に関する基本的な知識」を学んできた自分の殻を壊していく勇気が必要です。

ユタカ(下写真の男性スタッフ) 先生って、「何でもできなきゃいけない」イメージが強いです。でも、僕は「自分の字が汚い」と思っているので、あえて子どもたちの前で字の練習をしています。そうすると低学年の子たちが寄ってくるので、あえて僕の「できない姿」を見せ、「一緒にやろうよ」と言って勉強に巻き込んでいます。字がきれいな高学年女子に対して、「書き方を教えてよ」と話もできるようになりました。最近、そういう会話の面白さに目覚めて、「これ、絶対に技術だよな」と思い始めたところです。

ハヤトカゲ 体格のいいユタカがただ傍にいても、高学年の女の子はちょっと話しかけにくいと思います。でも、そんなユタカが不器用なことをやっていたり、(字の練習をしているはずなのに)絵を描いていたりしたら、ツッコミやすいですよね?
例えば先生が朝、教室でいきなり筋トレを始めたら、子どもたちは「何? 何?」となるでしょう? ただ教室に突っ立っているだけの教員より、子どもたちにとっては話しかけやすいはずです。
子どもの心に触れたいのなら、あえて自分に「隙」をつくること。常識的な「先生像」とはちょっと違うことをするだけで、子どもとの心の距離はぐっと近くなります。
いかがでしたか?「小ネタ」と「お笑い」の話がとめどなく続いた取材中、筆者は驚きっぱなしでした。今思えば、筆者自身、「先生像」のリミッターを外せていなかったからだと思います。
ハヤトカゲは、以前の記事でこう語っています。
授業以外の場面をいかに「超緩和」にしていくか?
教育において大切な要素の一つが、「緊張と緩和」です。叱るなどして、指導する場面は緊張ですよね。学校は、えてして緊張する場面の連続になりがちな場所です。だから僕は、意図的にボケたり笑いをつくりにいったりして、「超緩和」を取り入れているんです。子どもたちにとって授業が「緊張」の場面だとしたら、授業以外の場面を、いかに「超緩和」にしていくか? そこについては、日々、真剣に考えています。
不登校の子が、仲間との絆で一人残らず変わる ~花まるエレメンタリースクールの挑戦~
「学校に行けない子どもたちが通えている学校とは、どんな学校なのか?」を考えていく上で、「緊張と緩和」は重要なテーマとなりそうです。
花まるエレメンタリースクール 「メシが食える大人に育てる」花まる学習会が運営するフリースクール。これからの時代に必要な力を”体験”を通して”五感”を使って身に付ける。不登校の子、不登校でなくても才能を伸ばす新たな学びの場を探している子が通っている。HPは、コチラ。インスタグラムは、コチラ。
取材・文 / 楢戸ひかる(ならと・ひかる)
ライター。「ギフテッド」や「学校に行かない選択をした子どもたちのためのフリースクール」取材を通じて、「選択肢としての新しい学び」や「教育活動の連携」を探究している。自身のサイト「主婦er」内に「ギフテッド関連記事のリンク集」がある。
↓学校に行けないのはギフテッドの特性があるからかも。 基礎知識が分かる1冊です。
