自分の強みを知り、困難に負けない心の力を養おう! 小学校の教室で育むレジリエンス ~高学年編~

今回は、小学校の教室で行う「レジリエンス」を育む指導アイディアについて、高学年編をお伝えします。自分のいいところや強みを具体的に言語化し、自分自身で認識すること。それは、困難に遭遇したときに前に進める原動力を生み出すことができる、大切な訓練だと言えます。私たち大人も、自分自身ではなかなかできないことではないでしょうか。ぜひ、子どもたちと一緒にやってみましょう!
【連載】ストレスフリーの教室をめざして #18
執筆/埼玉県公立小学校教諭・春日智稀
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【しなやかな心を育てる! 小学校の教室で育むレジリエンス ~低学年編~】
【困難に負けない、柔らかくて強い心を育てよう! 小学校の教室で育むレジリエンス ~中学年編~】

目次
1 指導アイディア①
⑴ プログラム名
「私の強みマップ」
⑵ ねらい
・自分の得意なことや良い部分に気づき、それらを受け入れる力を育む。
・自分の強みを活かす視点をもつ。
・困難に対峙しても、自分の強みを生かして立ち向かう力を育む。
⑶ 指導の実際
(※T:教師のセリフ)

⑷ 授業で使うもの
〇先生版「強みマップ」の例

〇「強みマップ」ワークシート
