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【新作追加】日本児童教育振興財団(FAJE)制作DVD「教育ビデオライブラリー」オンデマンド配信

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「みんなの教育技術」では、一般財団法人 日本児童教育振興財団(FAJE)制作のDVD「教育ビデオライブラリー」よりセレクトした映像作品のオンデマンド配信を行っています。

これまでDVDでしか見られなかった珠玉の教育映像を、ぜひ先生方の学びにお役立てください。

※DVD「教育ビデオライブラリー」についてはこちらをご覧ください>>

新たに以下2作品の配信を開始しました:

【NEW】名古屋市立山吹小学校の挑戦 ~一斉授業の枠を超えてみたら~【FAJE教育ビデオライブラリー】〈動画約60分〉

【NEW】未知なるものに挑む~熊本県立宇土中高一貫校の探究学習~【FAJE教育ビデオライブラリー】〈動画約50分〉

みんなの教育技術「FAJE教育ビデオライブラリー」配信映像一覧ページ
https://kyoiku.sho.jp/movie/series/seminar-archive/fajevideolibrary/

視聴料:各タイトル(作品)につき税込500円(10日間有効)
※価格は予告なく変更する場合があります。
※映像はストリーミング配信のみです。ダウンロードはできません。

オンデマンド配信タイトル一覧

【NEW】名古屋市立山吹小学校の挑戦 ~一斉授業の枠を超えてみたら~【FAJE教育ビデオライブラリー】〈動画約60分〉

本作品は、オランダで発展した「イエナプラン教育」にヒントを得た独自の教育を実践し、全国からの視察が絶えない名古屋市立山吹小学校の取組を紹介したものです。

自由進度学習「山吹セレクトタイム」では、「個別最適な学び」を目指し、子供たちが、いつ学ぶか、何を学ぶか、どのように学ぶかを自ら選択しながら学習を進めていきます。そして、「サークル対話」や「山吹アドベンチャープログラム」と呼ばれる、クラスのみんなで取り組むアクティビティにも力を入れ、教室を「ひとりひとりにとって居心地のいい場所」にするための関係性作りにも挑戦しています。

教師と児童が「みんなが行きたい楽しい学校」を作るためにはどうしたらいいかを共に考え、影響し合いながら学び合う山吹小学校の雰囲気は、とても温かく活気にあふれていて印象的です。大きな転換が求められているこれからの学校教育のあり方を探る作品です。


【NEW】未知なるものに挑む~熊本県立宇土中高一貫校の探究学習~【FAJE教育ビデオライブラリー】〈動画約50分〉

本作品は、高校の学習指導要領に「探究学習」が取り入れられる2022年度以前から、同学習に積極的に取り組み、現在、全国的に注目を集めている熊本県立宇土中高一貫校の実践を紹介したものです。

同校では、「論理的に、客観的に、グローバルに思考せよ。その思考は革新的であれ、創造的であれ」という理念のもと、生徒が自分の興味や関心に基づく探究テーマを設定して学習する、独自のプログラム「LOGIC=ロジック」に力を入れています。「LOGIC」は、個人で進めるもよし、グループを構成してもよし、すべての先生が生徒に寄り添いながら学校をあげて取り組む科目になっており、その成果は全国的な大会やコンクールなどで好成績をおさめてきました。

“教師が50分間講義する”だけになってしまう従来型授業からの脱却を目指し、教師と生徒が一体となって新しい探究的な学びの形に挑戦する学校の姿を伝える作品です。


日本のレッジョエミリア・アプローチ100のことば~想像と創造が生まれる教育のために~【FAJE教育ビデオライブラリー】〈動画約80分〉

本作品は、イタリアの歴史ある幼児教育「レッジョエミリア・アプローチ」に学び実践している日本の保育園やこども園での教育的アプローチを記録したドキュメンタリー映像です。

子どもたちの学びをサポートする「アトリエリスタ」と呼ばれるスタッフが、現地レッジョエミリアで学んだことを活かして、0歳児から5歳児まで、細やかな指導をすることで子どもたちに変化が見られます。その指導は、「レッジョエミリア・アプローチ」の指導者であるローリス・マラグッツィが呼びかけた「100のことば」にあるように、無限の可能性を秘めた子どもたちに、大人と同じ「市民」として対等に向き合い、敬い、問いかけ、語りかけ、子どもたちの創造性と想像力を引き出しています。

光や土、紙、そして街で集めたリサイクル品など、子どもたちが触れるものは、全て選び抜かれた素材です。また、子どもたちを取り巻く環境や作品の展示など、その全てに意味が込められています。大人も共に楽しく学び合い、子どもたちの新たな一面が作り出されていく姿をご覧ください。


本当の学びとは「主体的・対話的で深い学び」の先にあるもの〜徹底熟議 鈴木寛×隂山英男×菊池省三〜〈動画約80分〉

本作品は、2017年3月25日に開催されたトークセッション「主体的・対話的な深い学びの先にあるもの」(小学館主催、EDUPEDIA共催)を収録編集したものです。教育界のオピニオンリーダーである鈴木寛、隂山英男、菊池省三の3氏を迎え、新しい学習指導要領をふまえて子どもたちを幸せにする教育について熱い議論が交わされました。

本映像には、トークセッション全体の中から、これから求められる「学び」とは何かを考える上ですばらしいヒントを与えてくれる部分を収録しています。

第1部:鈴木寛氏講演記録「“主体的・対話的で深い学び”と21世紀の社会」

第2部:隂山英男・菊池省三両氏の特別対談「“新学習指導要領”を踏まえた教師の力量形成」

学校現場において、これから求められる「学び」とは何かを考える上で、すばらしいヒントを与えてくれています。


「忘れ得ぬことば」大村はま先生 白寿記念講演会 5つのことばがつむぎ出す、国語教育の源泉〈動画約60分〉

国語教育界の至宝・大村はま先生の白寿をお祝いする記念講演会が行われ、60分の講演をされました。その講演と、講演に先立ってスライド上映された「大村はま国語教室の会」事務局苅谷夏子氏の解説による{大村はま99年のアルバム}により構成されたビデオです。


今求められる「新しい学校のカタチ」〜木村泰子×西郷孝彦との対話から考える〜〈動画約65分〉

本作品は、「みんなの未来をつくる会」(岐阜県大垣市)主催で、2020年10月に岐阜県大垣市で行われた木村泰子先生(大阪市立大空小学校 初代校長)と西郷孝彦先生(東京都世田谷区立桜丘中学校 元校長)の公開対談を収録したものです。当初は対面で行われる予定でしたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、感染防止対策を徹底したうえで、教育関係者のリアルとリモート参加によるハイブリッド形式で開催されました。

今求められる「新しい学校のカタチ」をテーマに、講師陣と参加者が熱く語り合った意義ある対話となっています。


自分の色をみつけよう〜地域の色・自分の色をつくる試み~〈動画約50分〉

本作品は、「地域の色・自分の色」実行委員会の企画、協力を得て、大分県佐伯市立宇目緑豊小学校児童による「自分の色をみつける」2018年の実践活動を紹介したものです。

この実行委員会は、身の回りの豊かな自然やふるさとの魅力を、「色」という視点から子どもたちとともに探し、活動することを基本としています。そこから、ふるさとの自然・歴史・風土に関心を持ち、「自ら学ぶ楽しさ」を感じ取れる子どもたちを育て、同時に地域ぐるみで成長していくという持続性の高い、人材育成と地域振興を目指した内容となっています。


子どもとつくる「園とまち」〜コミュニティコーディネーターの奮闘〜〈動画約60分〉

本作品は、「まちの保育園 小竹向原」(東京都練馬区)と「まちのこども園 代々木公園」(東京都渋谷区)で、園および保育士たちと子どもたち、そして地域を繋いでコミュニティづくりに努める、日本で初めてと言われるコミュニティコーディネーターたちの実践記録です。コミュニティコーディネーターという新たな存在を置くことで、園の保育活動はもちろんのこと、地域の方たちとの触れ合い、コミュニケーションを重ねることで、子どもたちがつながりを体感していく姿を紹介しています。

企画・監修の東京大学大学院・秋田喜代美教授が主催する同大学のコミュニティコーディネーター養成講座の紹介とともに新たな園のあり方を提示しています。


※上記の映像は一般財団法人 日本児童教育振興財団(FAJE)のDVD教育ビデオライブラリーとして制作されたものです。同財団の許諾を受けて当サイトより配信しています。

※DVD教育ビデオライブラリーのラインナップおよびDVD貸出については下記リンク先をご参照ください(リンク先にはDVD貸出のみの作品も紹介されています)。
https://faje.or.jp/video/index.html

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