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子どものケンカ!クレームを「相談」に変える解決法とは!?「保護者あるある」

特集
知っておきたい「保護者対応」関連記事まとめ

保護者とのパイプをしっかり築けていれば、トラブルは「クレーム」ではなく、「相談」になります。ここでは、「子供同士のケンカ」のシーンを例に、保護者対応の取り組み方とポイントを紹介します。

執筆/東京都公立小学校校長・井口修

1 電話をかける前に確認

先生からきた電話に焦る保護者

先生・学校側の対応
電話をかける前に、その子の近況報告をする(よいところをほめる)ために、最近のがんばりを思い返したり、メモや覚書などを確認したりする。

保護者の気持ち
また、叱られたり嫌みを言われたりするんだろうな…。もう、どうしたらいいのか、分からない…。保護者は気持ちが落ち込んでいる状態。

2 和やかな会話の流れをつくる

先生からの電話の内容が苦情ではないので保護者は驚き

先生・学校側の対応
いきなりトラブルについて話すのではなく、まずはよいところ、成長している点などを話して、和やかな会話の流れをつくる。肯定的な話なので、先生も話をしやすいし、保護者も話を聞きやすくなる。

保護者の気持ち
「苦情の電話じゃないの⁉」とビックリ。

3 「一緒に考えたい」と提案

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