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学年の仕事を分担して教師のイライラ解消!

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松下隼司の笑って!!エヴリディ
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職員室の人間関係あるある:リアルな改善策を集めました!
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大阪府公立小学校教諭

松下隼司

1年間分の行事や校務分掌関係などの仕事を分担しておくことで、学年集団として見通しをもって安心することができます。そのためには、春休みに1年間の予定を確認しておくのがおすすめです。今回は、松下先生が6年生の学年主任をしたとき(教師3人)の分担表の例を紹介します。

劇団俳優を経て、公立小学校の教壇へ。得意のダンス指導で日本一になったり、絵本作家にチャレンジしたりと、精力的な毎日を過ごす松下隼司先生。その教育観の底には、子どもも指導者も毎日楽しく、笑顔でありたいという願いがあるそうです。そんな松下先生から、笑顔のおすそわけをしてもらうコーナーです。

指導/大阪府公立小学校教諭・松下隼司

春休みに1年間の予定を確認し、仕事を分担する

例えば、同じ学年団において、どの先生がどの教科の学習プリントを印刷するか決めておかないと、偏ってしまうことがあります。

最初の頃は「私がやっておきます」と気持ちよく言えても、それが続くと、「私ばっかり印刷して、他の人は何もしない」と思うようになってしまいます。大きな行事が近づいてきたときなどは、特に「あなたもやって!」と思いがちです。こういったことが積み重なると、学年の雰囲気が悪くなってしまいます。

私が学年主任をするときは、一番しんどい担当を先にとるようにしています。若手の先生に先に選んでもらうと、遠慮してしんどい仕事をとってしまわれるからです。

教師3人の分担表の例

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