体育の学習方法はどうやって学ばせるの? 【使える知恵満載! ブラッシュアップ 体育授業 #6】

椅子に座って学習している教科との大きな違い。それは、体育館やグラウンド等、広い場所で子どもたちが動き回ること。指示が通りにくかったり、子どもの動きが見取りにくかったりして困ったことはありませんか? 広い空間で子どもたちが学習に集中して取り組むためには、学習規律が保たれていることが大切です。また、他教科に比べて、「できる・できない」が表出しやすい体育では、仲間への関わり方も教える必要があります。そこで、入学直後からこれらを学ぶことができ、「動ける体つくり」につながる、魅力たっぷりの折り返しの運動を紹介します。
執筆/千葉県公立小学校教諭・渡邊知子
監修/筑波大学附属小学校教諭
体育授業研鑽会代表
筑波学校体育研究会理事・平川 譲
目次
1 折り返しの運動とは?
折り返しの運動は、班ごとに並び、7~10m程度先のラインまで、様々な運動をしながら行って、走って戻ってくる運動です。ラインやマーカー等、目印があれば、体育館でもグラウンドでも行うことができます。動きに慣れてきたら、競走やリレー形式にすることもできます。

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執筆
渡邊 知子
千葉県公立小学校 教諭
兵庫県神戸市生まれ。校内で使える6か年体育科プランを作成し、だれでも簡単・手軽で「動ける体つくり」ができる授業づくりに取り組んでいます。体育を専門としない先生方も対象とした自主研修を地域や校内で実践中。「『資質・能力』を育成する体育科授業モデル」(共著)(学事出版)

監修
平川 譲
筑波大学附属小学校 教諭
体育授業研鑽会 代表
筑波学校体育研究会 理事
1966年千葉県南房総市生まれ。楽しく力がつく、簡単・手軽な体育授業を研究。日本中の教師が簡単・手軽で成果が上がる授業を実践して、日本中の子どもが基礎的な運動技能を獲得して運動好きになるように研究を継続中。『体育授業に大切な3つの力』(東洋館出版社)等、著書多数。
イラスト/佐藤道子
