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小6外国語 Unit 4「Summer Vacations in the World」指導アイデア②

特集
文部科学省教科調査官監修「教科指導のヒントとアイデア」
小6外国語Unit 4 「Summer Vacations in the World」指導アイデア バナー

文部科学省視学官の監修による、小6外国語科の授業案です。今回はNEW HORIZON Elementary 6 Unit 4「Summer Vacations in the World 夏休みの思い出を紹介しよう」の単元の第5時~第8時を扱います。1人1台端末を活用した活動のアイデアも紹介します。

執筆/山口県教育委員会指導主事・櫻井健一郎(山口県公立小学校の授業事例集を基に構成)
監修/文部科学省視学官・直山木綿子

単元と活動

Summer Vacation in the World 夏休みの思い出を紹介しよう(NEW HORIZON Elementary 6 Unit 4)

単元の目標

○夏休みの思い出の紹介を聞いた友達やALTの先生が来年の夏に同じことをしたくなるように、自分の夏休みの思い出を伝えることができる。
○相手のことをよく知るために、世界と日本の夏休みの過ごし方に関する短い話を聞いて、その概要を捉えることができる。
○お互いのことをよく知るために、自分たちの夏休みの思い出について、伝え合ったり、話したりすることができる。
○自分の夏休みの思い出について、例文を参考に、十分に慣れ親しんだ語句や表現を用いて書くことができる。

単元の評価規準

聞くこと(クリックすると各領域の評価規準が表示されます)

●知識・技能
〈知識〉

・場所、施設、食べ物、状態や行動を表す語句を理解している。
・I went to [saw/ate]~. I enjoyed -ing. It was ~. などの表現について理解している。
〈技能〉
・夏休みの思い出について、聞き取る技能を身に付けている。
●思考・判断・表現
・相手のことをよく知るために、世界と日本の夏休みの過ごし方などについて、短い話の概要を捉えている。
・外国語の背景にある文化に対する理解を深めるために、海外の国について、短い話の概要を捉えている。
●主体的に学習に取り組む態度
・相手のことをよく知るために、世界と日本の夏休みの過ごし方などについて、短い話の概要を捉えようとしている。
・外国語の背景にある文化に対する理解を深めるために、海外の国について、短い話の概要を捉えようとしている。

話すこと(発表)(クリックすると各領域の評価規準が表示されます)

●知識・技能
〈知識〉

・I went to [saw/ate] ~. I enjoyed -ing. It was ~. などの表現、および夏休みの思い出に関する語句などについて理解している。
〈技能〉
・夏休みの思い出について、I  went to [saw/ate]~. I enjoyed -ing. It was ~. などの表現、および場所や行動を表す語句などを用いて、考えや気持ちなどを話す技能を身に付けている。
●思考・判断・表現
・相手に自分のことをよく知ってもらうために、夏休みの思い出について、聞き手が分かりやすいように、行った場所や自分の考えや気持ちなどを含めて話している。
●主体的に学習に取り組む態度
・相手に自分のことをよく知ってもらうために、夏休みの思い出について、聞き手が分かりやすいように、行った場所や自分の考えや気持ちなどを含めて話そうとしている。

書くこと(クリックすると各領域の評価規準が表示されます)

●知識・技能
〈知識〉

・I went to [saw/ate]~. I enjoyed -ing. It was ~. などの表現、および夏休みの思い出に関する語句などについて理解している。
〈技能〉
・夏休みの思い出について、I went to [saw/ate]~. I enjoyed -ing. It was ~. などの表現、および場所や行動を表す語句などを用いて、考えや気持ちなどを書く技能を身に付けている。
●思考・判断・表現
・相手に自分のことをよく知ってもらうために、夏休みの思い出について、例文を参考に書いている。
●主体的に学習に取り組む態度
・相手に自分のことをよく知ってもらうために、夏休みの思い出について、例文を参考に書こうとしている。

教材

  • 『NEW HORIZON Elementary 6』(児童用テキスト・デジタル教材)
  • 振り返りカード・ワークシート
  • ピクチャーカード 
     

授業のポイント

6学年の学習のテーマである「世界に生きるわたしたち」の学習を深めていきます。動画で様々な国の子供たちの夏休みの過ごし方を知り、外国語の背景にある文化を受け止めていきます。授業の終末に児童によるアウトプット(確認問題や言語活動のリトライなど)や振り返りを毎時間行うことで、授業で学んだことの定着を図ります。

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