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小一道徳授業ルポ「とく とく とく」生きていると感じるときを自由に発言させる

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道徳の研究に力を入れている東京都港区立お台場学園港陽小学校の授業実践を、文部科学省の浅見哲也教科調査官の解説入りでご紹介します。

授業者 港区立お台場学園港陽小学校主任教諭 鈴木亜希子
授業者 主任教諭 鈴木亜希子

教材

教材名:「とく とく とく」(廣済堂あかつき)
主題:生きている証〈D 生命の尊さ〉

導入

本時のねらい
人間の体の温もりや心臓が規則的に鼓動していることを共感的に理解することを通して、生きている証や生きていることのすばらしさを感じ取るような道徳的心情を育てる。

1 前時の学習をふり返る

前回「ハムスターの赤ちゃん」を読んで、赤ちゃんのすごいなあと思うところを考えたね。

前時の学習をふり返る。

前回の道徳のワークシートの記述や発言を基に教師が子供の考えを紹介します。

子供たちの記述例

赤ちゃんの目がまだ開いていないのに、においとか手でおちちを探していっしょうけんめい吸っているのがすごいと思いました。

いっしょうけんめいおちちを飲ませるのは、次の命につなげようとしているからではないかな。人間に似ている。

この前、自分の胸の音を聞いて、命について考えました。今日は命についてもっと考えてみましょう。

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