最初の保護者会で使える!6年生の心と体データ【2022年版】
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いよいよ小学校最高学年。思春期を迎えようとする時期でもあり、心も体も成長著しく、様々な変化が見られます。新型コロナウイルスの流行が始まってから約2年。体のことから、気になる反抗期の実態、家庭での学習環境や通信機器の利用状況まで、長引くコロナ渦での子供たちの気になるデータを集めてみました。
6年生の体
このデータは文部科学省学校保健統計調査(令和2年度)によるものです。
身長の平均値の推移は平成6年度から13年度あたりをピークに、その後横ばいとなっています。体重の平均値の推移も、平成10年度から18年度あたりをピークに、その後横ばい傾向にあります。
◆ 小学6年生の平均身長と平均体重

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【2023年度版】6年生の「心と体」データ集
6年生の視力

文部科学省学校保健統計調査(令和2年度)によると、令和2年度の「裸眼視力が1.0未満のもの」の割合は、11歳児童で49.47%と約全体の半数に! 年々増加の傾向にあります。近視の進行には遺伝や近業(パソコンやスマートフォン、ゲームなど、近くを見る作業をすること)が関与すると言われています。年齢が上がるごとに長時間化する傾向にある通信機器の使用時間を見直し、屋外活動で遠くを見る時間を増やすなど、対策が必要です。