「六年生を送る会」スペシャル出し物アイデア

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子供たちのアイデアを取り入れながら、学年全体の子供たちの気持ちを盛り上げることのできる六年生を送る会にするポイントを紹介します。

執筆/東京都公立小学校主任教諭・佐藤理津子

六年生を送る会のスペシャル出し物

六年生に「感謝」の思いを届ける

委員会活動で、学校のために働いてくれた六年生、縦割り班活動で優しくしてくれた六年生、行事のときにかっこいい姿を見せてくれた六年生、困ったときに助けてくれた頼もしい六年生…。

六年生を送る会は、そんな六年生に「感謝の気持ち」を伝える会です。各学年に出し物を任される場合が多いのですが、その内容は子供たちのアイデアを取り入れながら決めていけるとよいでしょう。

感染症予防や安全対策を考慮しなくてはなりませんが、六年生に子供たちの思いが届くすてきな会にするために、学年全体の子供たちの気持ちを盛り上げていきましょう。

六年生にどんな思いを伝えるのか話し合う

大好きな六年生に、どんな思いを伝えたいのかを話し合い、自分たちの思いをしっかり確認して取り組めるようにしましょう。

六年生に伝えたいことについて話す子供たち
六年生に「ありがとう」という気持ちをしっかり伝えられる会したいね!

例1 ありがとう六年生

「素晴らしい言葉」(作詞・作曲 手島希)の歌のメロディに乗せて、外国語活動で学習したいろいろな国の言葉で「ありがとう」を伝えます。

ポイント1
2番と3番の間の間奏を長く取り、世界の国の「ありがとう」をグループごとに言う。

ろいろな国の言葉で「ありがとう」
英語とフランス語、韓国語、
中国語、イタリア語…、あとは、先週の外国語活動でポルトガルとフィンランドについて触れたから、この2か国の言葉も入れてみよう!

ポイント2
「サンキュー」など各国の言葉を大きな声で言いながら、カードを掲げる。カードの大きさは四つ切画用紙程度。そのカードに国旗のマークと「ありがとう」を訳した言葉を書いておく。

色々な国の言葉で「ありがとう」を言う子供たち

ポイント3
最後に言う日本語の「ありがとう」は、全員で言う。

ポイント4
歌が終わった後、全員で手を振りながら笑顔で「ありがとう!」と言う。

例2 一人ひとりにメッセージ大作戦

※4、5人で一グループになり、「ありがとう」を言う。

台本

♪ 音楽スタート
① いつもやさしくしてくれた六年生
② わたしたちは六年生が大好きです
③ ○○さん(カードを上げながら)
④ △△さん(    〃    )
⑤ ★★さん(    〃    )
⑥ ◇◇さん(    〃    )
⑦ ☆☆さん 縦割り班で優しくしてくれて
③〜⑦ ありがとう!
[③〜⑦はカードを下ろす]
⑧・・・さん(カードを上げながら)
⑨ ●●さん(    〃    )
⑩ ◎◎さん(    〃    )
⑪ 〜〜さん スポフェスの準備をしてくれて
⑧〜⑪ ありがとう!

同じように続けていく。

一人ひとりにメッセージを送る子供たち

例3 六年生のすてきポイントはどこでShow

六年生の「すてきポイント」を、リポーターが三年生にインタビューしながら紹介します。

台本

役割

  • カメラマン(1人)
  • リ:リポーター(1人)
  • A〜F:走者(6人)

リ:いちについて、よーい、スタート!
※A〜Fその場で走るまね。抜いたり、抜かれたりする。
リ:さあ、いよいよレースが始まりました。1位に躍りでたのは、リーダーシップさん(A)インタビューしてみましょう。リーダーシップさん、六年生のすてきポイントを教えてください。
※リポーター、リーダーシップ(A)にマイクを向ける。カメラマンはダンボールで作ったカメラを向ける。
A:六年生は、委員会で全校を引っぱってくれました。リーダーシップがあり、かっこいいと思いました。
リ:おっと! やさしささん(B)が追いついてきた。
※リポーター、やさしさ(B)にマイクを向ける。
B:六年生は、困っているときにいつもやさしくしてくれました。

順にインタビューしながら、六年生のすてきポイントを紹介し、ゴールする。

六年生の「すてきポイント」を、リポーターが三年生にインタビューしながら紹介している様子

イラスト/山本郁子

『教育技術 小三小四』2021年2月号より

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