学級活動(2)「時と場に応じた話し方」のポイント

学級活動(2)は、子供たち一人ひとりが自分に合った目標を意思決定し、目標達成のために取り組む活動です。今回は、全校児童の前で話したり校外の人とのかかわりが増えたりするため、「時と場に応じた話し方」の実践例を紹介します。

執筆/福岡県公立小学校教諭・桑野美咲

学級活動(2)時と場に応じた話し方

事前

事前にアンケートを行い、子供たちの問題意識を高めておきます。話し方に気をつけているか、困っていることはないか考え、自分の生活を見つめさせます。

事前アンケート

本時

アンケート結果の提示

時と場に応じた話し方に気をつけているかどうか、アンケート結果を提示します。また、困っていることについても出し合わせ、本時のめあてをつかませましょう。

アンケート結果の掲示
困っていることについても出し合う

原因の発見

アンケート結果をもとに、時や場ごとにその原因を考え、話し合わせましょう。

原因を考え、話し合う

解決方法の話合い

よりよい解決方法を見つけるために、グループや全体で時と場に応じた話し方をするための工夫について話し合わせます。

時と場に応じた話し方をするためには、どのような工夫ができるでしょうか。考えたことや自分が気をつけていることを話し合いましょう。
話し合う子たち

具体的な目標の意思決定

自分の課題に合った目標を決定することができるようにするために、時や場を具体的に想定させます。意思決定したものはワークシートに記入させましょう。

「委員会活動で多くの人の前で話すときは、前日までに友達と練習し、発表を聞いてもらう。」

事後

目標達成に向けての実践

1週間程度期間を決め、実践させます。ワークシートに毎日チェックさせ、実践後に振り返りを書かせましょう。できた、またはできなかった原因を考えさせ、毎日メモをしておくと、友達とアドバイスをし合いながら実践することができるでしょう。

ワークシート
朝の会や帰りの会で話し合う時間をとったり、子供の頑張りを広めたりしましょう
板書

イラスト/菅原清貴

『教育技術 小五小六』2020年12月号より

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