負担にならない!正確な評価へ!学習評価補助簿を活用しよう
学習評価補助簿の工夫と活用のポイントについて解説します。
執筆/福岡県公立小学校教諭・村上暢崇

目次
評価と改善のサイクル
教師は、日々の授業のもとで児童の学習状況を評価し、その結果を児童の学習や教師による指導の改善に生かしていきます。
子供たちの学習状況を「日常的」に把握(記録)するためのポイント
日付を明確に記し、同じ観点について、毎日一定の量を記録していきます。
この方法を用いると、子供の成長の様子(変容)がよくわかります。いつ、どのタイミングで成長したのかが把握できます。
また、教師にとっては、いつの、どの指導が効果的だったのかを知ることにもつながります。
日常的に学習状況を把握(記録)する際には、
- 量にこだわらない
- 同じ視点で見続ける
- いつでもどこでも記録できるようにする
等も大切です。