クラス全体がキラキラする明るく楽しい係活動

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八巻寛治

係活動は、子どもたちが学級内の仕事を分担し、自分たちの力で毎日を楽しく豊かなものにすることをねらいとしています。二年生からは、義務的な当番的活動ではなく、自由度の高い創意工夫できる係活動へと移行していきましょう。

係活動イメージ
撮影/大庭正美

係の決め方について

係活動の組織づくりは、次の手順を参考にしましょう。

1.学級会の議題として取り上げ、学級にとって必要のある係を話し合い活動で決定する。
2.当番的な活動と創意工夫できる活動に分けて整理する。中には峻別しにくい活動も予想されるので、今回は無理に分けずに、活動をしながら、節目の時期に反省する度に見直して、子どもたちが創意工夫しにくいものは、当番活動や日直などの仕事に移行するようにする。
3.やりたい係を選んで所属を決める。学級内のリレーションを促進するためにも数人(3人)以上で活動することが好ましい。
4.活動内容・計画・活動のめあてを係で集まって話し合い、決めたことを掲示するなどして活動が見えるように工夫する。

係活動の充実に向けて

係活動をいきいき楽しい活動にするためには、係活動の時間の確保と活動が見えるように工夫すること、コメントやメッセージを交流し合うことがポイントです。

係活動コーナー
係活動コーナー イラスト/たなかあさこ

○活動時間の確保
係活動は、数か月に1回程度、学級活動の時間を確保し、それ以外にも、休み時間や放課後などの隙間時間に「係活動タイム」と位置付けて、活動を継続的に行っていく。

○子どもの活動を見える化する
掲示板や棚やロッカーの上などに「係活動コーナー」を常設したり、朝の会や帰りの会で「お知らせコーナー」を設け、みんなに活動の様子を手軽に知らせる。

○みんなの「いいね」メッセージ
自分たちの活動や友達の活動の発表をし合うなどして、良いところや工夫するとよいところなどを伝え合うことで、自分たちの活動がみんなから「いいね」をもらうことができ、活動の良さを実感することができる。


文/八巻寛治

ガイダンスを学級づくりに活用する会代表。上級教育カウンセラー・ガイダンスカウンセラー・小学校教員ほか。エンカウンターミニエクササイズ、心ほぐしミニゲーム、課題解決のカウンセリングなどを活用した実践を紹介している。

『小二教育技術』2018年4月号より

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