小5道徳授業レポート「ケンタの役割」心のものさしを使って考えよう
地域や家庭との連携を大切に子供の豊かな心を育む教育を推進し、評価方法の工夫や、学習内容の改善、カリキュラムマネジメントなどに重点を置いた授業づくりで道徳研究を進めている鳥取県の境港市立上道小学校の授業風景をご紹介します。

目次
教材
教材名「ケンタの役割」(出典『きみがいちばんひかるとき』光村図書出版)
内容項目 よりよい学校生活、集団生活の充実
導入
本時のねらい
2つの役割を同時に果たさなければならず悩むケンタの姿を通して、自分の行動を決断するときに必要なことについて考え、集団における自分の役割と責任を自覚し、集団生活の充実に努めるための判断力を育てる。
発問1
学校や学級のためにしている活動には、どんなことがありますか?

自分たちが取り組む学校や学級のための活動を再確認しながら、直近の行事や学校生活における6年生の役割と比較して、上級生のリーダー的な役割の多さにも気付かせます。