帰りの会でみんなが笑顔になれるネタ2選【動画】

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愛知県公立小学校教諭

八神進祐

一日の振り返りをクラス全体で共有する「帰りの会」。今日一日を気持ちよく終われるように、「帰りの会」を充実させる実践ネタを八神進祐先生が2つご紹介します。子供たちが笑顔で教室から出ていけること請け合いです!

世のため人のためタイム

・準備するもの

・タイマー

・進め方

①タイマーを1分にセットします。

②そして「今から1分間、世のため人のためになることをしましょう」と子供たちに話し、タイマーをスタートします。

1分にタイマーをセット

何をするかは子供たちが自分で考えて行動できるようになるといいですね。子供たちは机を整頓したり、本棚を整えたり、黒板の清掃をしたり、ゴミを拾ってくれたりと様々なことをしてくれます。

一人一人の1分間が積み重なって、30人学級なら30分間の掃除をしたことになります。

きれいに整った教室でさよならができるので、子供たちも気持ちよく下校できるでしょう

さよならジャンケン

・準備するもの

・うちわにジャンケンのイラストを貼ったもの(グー・チョキ・パーの3つ)

・進め方

①ジャンケンのイラストを貼ったうちわ3つを日直さんに渡します。

②うちわを持った日直さんは「明日も頑張りましょう」と伝えた後、「ジャンケンポン」とうちわを使ってクラスのみんなとジャンケンをします。

うちわジャンケン

『ただのジャンケンですが、子供たちは嬉しそうに下校します』


毎日おこなう「帰りの会」にこんなお楽しみ要素が加われば、嬉しいものですよね。子供たちを楽しませるちょっとしたアイデア、明日からさっそく取り入れてみては。

■八神進祐先生 1988年愛知県生まれ。教育サークルMOVE代表。教育論文入賞多数、第5回・第7回全国授業の鉄人コンクール優秀賞。共著に『学校現場発、これが本物の道徳科の授業づくり 主体的・対話的で深い学びの原点は道徳科の授業の中にある』(黎明書房)がある。Twitterアカウント@teacher16694123では日々「三行教育技術」を発信中。

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