学習を進めやすくするスッキリ板書のコツ【動画】
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ICT(情報通信技術)活用や電子黒板の時代ではありますが、全国の学校では伝統的な黒板を使って学習を進めている先生がまだ多いことでしょう。そこで今回は、佐々木陽子先生が、黒板を使ってすっきりスムーズに学習を進めていくためのアイデアをお伝えします。
目次
スムーズな学習の原点「板書」のコツ!
今回は、教室での「スッキリ板書のコツ」をお伝えしていきます!
ですが、ICT(情報通信技術)の活用で電子黒板を使っている先生には必要ないかもしれません。
それでも、全国を見渡せば、まだまだ明治時代から脈々と受け継がれている黒板を使っている先生は多いと思いますので、その黒板を使って、すっきりスムーズに毎日の学習を進めていくコツをお伝えします。
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1. 日常的には何も貼らない
黒板は、普段は何も貼らないことを心がけましょう。
黒板は広いので、つい、マグネットシールなど、いろいろなものを貼りがちですが、それらはすべて取り払いましょう!
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2. 「マーク」を決めておく
日常の学習でよく使う言葉のマークを決めておきましょう。
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このように、言葉を省略しておくと、先生も子供たちもダラダラと書く必要がないので便利です!
3. マグネットシートをフル活用!
板書は、マグネットシートをフル活用しましょう!
先ほどの言葉を省略した「マーク」もマグネットシートで作っておきます。
罫線として使う「線」なども作っておくと、チョークと定規を使って毎回引く必要がないので、必要な時に黒板に貼るだけで、簡単に学習を進めることができます。
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子供の視力にも配慮しましょう
このように「スッキリ板書」のコツをお伝えしましたが、その前に、子供によってはそもそもの視力自体に配慮が必要な場合があります。
視力の低下や、色覚異常がある場合は、座席やチョークの色の配慮が必要です。
事前に確認してから「コツ」を活用し、学習を進めていきましょう!
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いかがでしたか? 毎日使う黒板は、みなさんそれぞれの使い方があると思いますが、「スッキリ」学習を進められる簡単な3つのコツを活用すれば、子供たちの理解もスムーズに深まりそうですね!
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小学校教諭。著書に『クラスがまとまる!小学1年生学級づくりのコツ』(ナツメ社)、『子どもの心をガッチリつかむ!とっておきの教室トーク&学級経営ネタ60』(明治図書出版)ほか。一児の母。