小学1年生の心とからだのデータ集:身長・体重・学習時間ほか
2022年度最新データはこちら⇒保護者会で使える!1年生の「心と体」データ
ピカピカの笑顔で入学してきた一年生の子どもたち。
今年の一年生をよりよく理解するために、最新データを集めました。

目次
1.体力・運動能力

スポーツ庁「体力・運動能力調査」によれば、最近10年の傾向として、青少年期(6~19歳)では、男女のボール投げ、高校生男子の握力以外、ほとんどの項目で横ばい、または向上傾向にあります。

「朝食の摂取状況と体力テストの合計点」を比較すると、朝食を「毎日食べる」子どもが、「時々食べない」「毎日食べない」子どもを体力面で上回っており、6歳では特に男子にその傾向が顕著でした。
2.家での学習時間
東京大学社会科学研究所とベネッセ教育総合研究所は共同研究で、全国の小学一年から高校三年までの親子(約2万1000組)に、「子どもの生活と学びに関する親子調査」を2015年より毎年実施しています。

2016年の同調査(7~8月実施)では、小学一年生の家庭での平均学習時間は「学校の宿題」が約26分、「宿題以外(学習塾を除く)」が約13分、学習塾が約2分でした。