4ステップでできる、終業式後の学級じまい「振り返り」!

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学級じまいの活動にはさまざまものが考えられます。1年の締めくくりの活動を特別活動として位置づけ、学級目標を振り返る学級活動を行うのもよいでしょう。これが学級目標と向き合う最後の時間にもなります。終業式が終わったあと下校までの時間に行う、学級じまいの活動の進め方をご紹介します。

執筆/東京都公立小学校校長・清水弘美

模造紙に書き込む様子(写真)

学級じまいをしよう

学級開きを行うならば、学級じまいも行ってみましょう。学級じまいは、1年間ともに過ごしてきた仲間とお互いの成長を振り返り、お互いに感謝して学級を閉じるという学級指導です。これは学級活動(3)にあたります。

学級じまいの方法は簡単です。終業式の最後の時間に帰りの支度を終わらせてから行います。これは1年間の仲間との最後の時間を味わう活動ですから、ワールドカフェのような形で行います。

まず4人グループに分かれて机を合わせ、模造紙を置きます。掃除のために机と椅子をすべて廊下に出した場合は、床に座って行っても構いません。各自がそれぞれに色の違うマーカーをもって参加します。

学級じまいの4つのステップ

模造紙の記入項目
模造紙の記入項目

ステップ1【つかむ】

模造紙の中央に学級目標を書き、それを使って自分たちの成長を確かめる活動を行うことを確認します。(上図の青い丸の部分)

ステップ2【さぐる】

各自が学校行事、係活動、クラブ活動等の思い出を書きます(上図の緑の丸の部分)。そして、4人のうち3人は他のグループの机に移動します。

ステップ3【みつける】

移動した人は座った場所に書かれた思い出を読み、その思い出を書いた人のよさや活躍したところを書きます(上図の赤い丸の部分)。

ステップ4【きめる】

移動した人はもとの席に戻り、そこに書かれたよさや活躍したところの共通点を相談しながら決めます。

それを最初からいる人が発表し、その共通点が学級目標に当たっているかを考えます。学級じまいが学級目標を振り返るものであることを認識し、最後にみんなで拍手をして、「〇年○組、解散!」と言って下校します。

模造紙に振り返りを書き込む

『教育技術小五小六』2020年3月号より

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