小４特別活動「もうすぐ夏休み」指導アイデア

文部科学省教科調査官監修による、小４特別活動の指導アイデアです。７月は、学級活動(3)ア「もうすぐ夏休み」の実践を紹介します。
学級活動(3)ア「現在や将来に希望や目標をもって生きる意欲や態度の形成」の実践を通して、主体的に学習に取り組む態度を育成することを目指します。

執筆／熊本県公立小学校教諭・杉本 朗
監修／文部科学省教科調査官・和久井伸彦
　尚絅大学教授・平野 修

年間執筆計画

本時のねらいについて

長期の休みである夏休みに目標をもって計画的に生活することは、２学期の子供たちの学校生活にもよい影響を与えます。与えられた夏休みの宿題だけに終わるのではなく、主体的に学習に取り組む意欲と態度を育てる機会にしていきたいものです。さらに、目標達成に向けて努力したことで学習に対する充実感を味わい、その後の学習意欲の高まりへとつながることも期待できます。
夏休みは、学校での生活と違って、自分で生活リズムを整えながら過ごすことになります。夏休みを計画的に、楽しく過ごすためにはどうしたらよいのか、みんなで話し合い、一人一人が「夏休みにはこんなことをしたい」と目標をもって過ごす気持ちを高めていくことをねらいとします。

事前の指導