子供たちを漢字中毒にする「漢字粘土」|子供たちが前のめりになる学級経営&授業アイデア #5


学級経営と授業改善について、アナログとデジタル、それぞれのよさを融合しながら唯一無二の実践を続ける鈴木優太先生の連載です。子供たちが熱量高く、前のめりに学習したり活動したりする学級づくりや授業のアイデアを、毎月1本紹介します。今回は、「漢字粘土」の実践を取り上げます。
執筆/宮城県公立小学校教諭・鈴木優太
目次
漢字を飽きることなく楽しく学ぶ実践
――何度書いても覚えられない。
漢字練習は繰り返しが中心となるため、飽きやすく苦手意識を抱いてしまう子も多いものです。そんな子供たちの姿に、頭を悩ませる先生は少なくありません。そんな悩みを吹き飛ばす、楽しく遊ぶようにして子供たちを漢字の虜にする方法があります。
「漢字粘土」です。
漢字を粘土で立体的に作ります。手と頭を同時に動かすことで、楽しく効果的に学べて無理なく定着を促すことができます。
