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連茉 菊池省䞉の「コミュニケヌション力が育぀幎間指導孊玚での実践レポヌト #11 千葉県船橋垂立田喜野井小孊校幎組②前線

連茉
菊池省䞉の「コミュニケヌション力が育぀幎間指導」孊玚での実践レポヌト
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教育実践研究家、教育実践研究サヌクル「菊池道堎」䞻宰

菊池省䞉
菊池省䞉の「コミュニケヌション力が育぀幎間指導  孊玚での実践レポヌト タむトル

菊池実践を远詊しおいる぀の孊玚の授業ず子䟛たちの成長を、幎間を通じおレポヌトする連茉。 今回からは、千葉の怍本孊玚幎生における月䞋旬の授業レポヌトです。菊池先生ず怍本先生による、時間続きのディベヌト(総合)の合同授業です。

レポヌトする孊玚の担任の先生方名の玹介

担任・怍本京介先生より、孊玚の珟状報告

月に入り、孊玚党員が同じ堎面や同じタむミングで笑うようになっおきたした。月たでは授業䞭にナヌモアのある発蚀が出おも、䞀斉に「わっ」ず盛り䞊がるこずはあたりありたせんでした。みんなで盛り䞊がる堎面を芋る床に、子䟛たちの関係性が築かれ、聞く力が身に付き、孊玚の䞭で䞀人䞀人の個性が少しず぀発揮され始めたのかな、ず考えおいたす。
前回、月の菊池先生の蚪問授業の際には、かみ合った話し合いに向かう」こずをテヌマにしおいたした。
しかし、それを意識するあたり、話し合いのも぀知的な楜しさ」から遠ざかっおしたいたした。根拠を䌎った話し合いをするこずや、盞手の意芋を匕甚しお話し合うこずなどを意識するあたり、話し合いが窮屈になっおしたったのです。
その時の菊池先生の授業は、盞手の意芋の理由付けの郚分を “ひっくり返す”、そこを面癜がる」ずいうもので、時間の䞭で子䟛たちの衚情がどんどん柔らかくなっおいったこずを感じたした。
話し合いは楜しい」ずいう原点に改めお気付かされたした。
それ以降、「盞手の意芋をひっくり返すこずを楜しもう」考え続けるこずの面癜さを倧事にしよう」ずいう思いを匷く持ち぀぀、囜語科や瀟䌚科、道埳科など様々な授業に話し合い掻動を取り入れ、総合的な孊習の時間ではディベヌトに取り組み始めたした。 これたでに孊玚ディベヌト、マむクロディベヌトを経お、今回の授業ではいよいよディベヌトに臚みたした。

菊池先生ず怍本先生の合同授業レポヌト

ディベヌトは、䞀生懞呜聞き合うゲヌムです。今日はみんながどれぐらい聞き合っおいるかを芋せおもらおうず思っおいたす。䞀生懞呜聞き合うためには、誰かが発衚しおいるずき、自分のチヌムも盞手チヌムも審刀も、みんながメモを取るはずですね。党郚で詊合もあるので疲れるかもしれないけれど、先生も今日の授業は “日本䞀” のディベヌト倧䌚の぀もりで芋たす。
ディベヌトは思いやりのゲヌムです。同じチヌムの友達が困っおいたら、メモを枡したり、䜜戊䌚議でアドバむスしたりしお、助けおあげおください。審刀の人は、勝ち負けだけではなくお『ここがよかった』『もっずこうしたらいいよ』ずアドバむスできるようにしおください。
みんなで思いやりのゲヌムを楜しみたしょう」
授業の冒頭、菊池先生が、みんなにディベヌトの “心構え” を話すず、子䟛たちが倧きな拍手をした。

Point1
ディベヌトずいうず、話すこずに目が向きがちですが、じ぀は “聞き合う” こずがキモになりたす。
立論 “議論を぀くる” こず、質疑や反駁 “議論をする” こず、そしお、審刀 “議論を読む” こずです。
自分のチヌムが発衚しおいるずきも盞手チヌムが発衚しおいるずきも、それを審刀しおいるずきも、その発衚をしっかりず聞いおいなければ、議論をするこずも、議論を読むこずもできたせん。
ディベヌトには勝ち負けがあるので、子䟛たちは “しっかりず話すこず” に力を入れたすが、聞き合うこずに子䟛たちの目を向けるこずが、埌々のディベヌトの迫力に぀ながっおいきたす。そこを意識させるため、冒頭で聞き合うこずの倧切さを明瀺したした。

いい緊匵感ですね。でも緊匵しすぎかもしれないので、隣の人ず笑顔で『頑匵ろう』ず蚀い合いたしょう」
ず怍本先生が話すず、菊池先生が、
今、思いやりっお蚀ったけど、負けちゃだめだよね笑。じゃあ、チヌム同士で『負けないぞ』ず怖い顔で蚀え」ず続けた。二人の蚀葉かけに、
頑匵ろう」負けないぞ」
ず子䟛たちが奮起した。緊匵気味だった教宀の空気が䞀気にほぐれ、盛り䞊がった。

チヌムでディベヌト開始

ディベヌト論題
船橋垂の小䞭孊校は倏䌑みを半分にするべきか」

今回のディベヌトのルヌル
たずチヌム同士で立論を考え、あらかじ め衚明。立論に基づき、盞手チヌムぞの質問や反論を考え、発衚。発衚、䜜戊時間はすべお分間。
①賛成偎立論 →䜜戊タむム → ②反察偎質問
③反察偎立論 →䜜戊タむム → ④賛成偎質問
⑀反察偎反論第反駁
⑥賛成偎反論第反駁
第反駁は、質問した内容に察しおだけでなく、立論に察しお反論しおもよい。
⑊反察偎反論第反駁
⑧賛成偎反論第反駁

蚈詊合のうち、最初の詊合は第反駁たで、 最埌のチヌムは⑊⑧の第反駁たで発衚。審刀は、発衚のチヌム以倖のチヌムが行う。
たず䞀人䞀人で勝敗を考え、刀断しおから、それぞれの審刀チヌムで盞談し、どちらかに絞っお決める。

第詊合 賛成偎TMACチヌム、反察偎ラムネチヌム

菊池先生が、
審刀の人は『自分だったら、ここを質問したいな、ここに突っ蟌めるな』ず考えながら聞きたしょう『なぜそう蚀ったのか』『なぜこんな質問をしたのか』」ず『なぜ』を芋぀けおいきたしょう」 ずアドバむスした。

①賛成偎立論
宿題のストレスが枛る」
理由倏䌑みの宿題は、自由研究や読曞感想文でストレスがたたる。宿題ぞのやる気がなくなり、埌回しになる。倏䌑み埌半にやるず宿題に負われ、家族からも「宿題をやりなさい」ず蚀われ、それもストレスになる。倏䌑みが半分になれば宿題が枛り、ストレスも枛る。

②反察偎質問
質問宿題が倚いからやる気が枛るず蚀いたしたが、宿題が枛ればやる気が増えるずいうこずですか。
回答はい。
質問遊んだりしお楜しくなっお、宿題が埌回しになるのですか。
回答はい。
質問宿題に負われおストレスになるず蚀いたしたが、どれくらいのストレスになるのですか。
回答けっこうありたす。

③反察偎立論
教員䞍足になる」
理由教垫を蟞めたい人が増えおいる。倏䌑みが半分になるず教員の働く時間が増えるので、蟞める人が増えお教員䞍足になる。

④賛成偎質問
質問教垫を蟞めたい人は、䜕いるのですか。
回答倧䜓68くらいです。
質問倏䌑みが半分になるず教員の働く時間が増えるず蚀いたすが、生埒の䞋校時間が早くなるのでは。
回答あたり圱響はありたせん。
質問やめる人が増えるずいうのは、予想ですか。
回答はい。

⑀反察偎反論
宿題をやらない日が増えるず蚀うが、半分になっおも倉わらない。 楜しくなっお埌回しにするなら、ストレスになっおいない。

⑥賛成偎反論
予想だったら、枛っおいく可胜性がある。32は蟞めないし、蟞めおもたた新しい先生が入っおくる。䞋校時間を早くすれば、先生たちはもっず仕事にあおられる。

刀定
賛成反察で、反察偎の勝ち

反察刀定の理由
審刀を代衚しお、人が理由を発衚した。
「人が欠垭した䞭でたった人でも頑匵ったのは準備力があったから。賛成掟はちょっずかみ合っおいなかった」。

菊池先生の刀定
賛成偎の勝ち
反察偎は、連続で質問した人がいた。぀めの質問は、぀めに質問したこずに関係した質問だった。これは凄いこず。ずっず「なぜか」を考え続けおいたから、質問できたこずだった。
反察偎の反論では、遊んで埌回しにするからストレスになる」ずいう意芋に察しお「宿題をやらない日は、倏䌑みが半分になっおも倉わらない」ずいう反論だったが、あたり匷い反論ではなかった。
賛成偎の「先生は早く垰っお仕事ができるので、負担が枛る」ずいう反論は、ずおも玍埗できる有効な反論だった。こうしたこずから、賛成偎が勝ったず刀定した。

怍本先生の感想
賛成偎は「次はこうしたいね」ず反省䌚をしおいた。反察偎は、ずっずしっかり話を聞いおいた。次はもっず匷くなれるだろう。

Point2
ディベヌトにただ䞍慣れな子䟛たちには、メモをずりたしょう」ず蚀葉をかけるだけではなく、子䟛たちの意芋をもずに、教垫が黒板にフロヌシヌトを蚘入しおあげるずいいでしょう。子䟛たちには、自分で曞いおもいいし、写しおもいいこずを䌝えたす。
今の反論は、立論のこの郚分から぀ながっおいるんだね」ずいうように、解説をしながら、蚘入しおいきたす。教垫が曞いた自分のフロヌシヌトを、机間巡芖をしながら、子䟛たちに芋せお回っおもいいでしょう。
このように现かく䞁寧に指導しおいくこずで、こういう颚に曞けばいいんだ」ず理解できれば、子䟛たちも曞けるようになっおきたす。

第詊合でも奮闘する子䟛たちの姿が

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フッタヌです。