【相談募集中】反抗的な児童と敵対関係になり学級が荒れてしまいました

反抗的な児童と敵対関係になってしまい、学級が荒れてしまったという相談が「みん教相談室」に寄せられました。これに回答したのは、みん教の音声番組・ミサエラジオでの愛情深いポジティブトークで人気の佐賀県公立小学校教諭・小倉美佐枝先生。教室を明るくする言葉がけのヒントなど、前向きになれるアドバイスを送りました。その内容を紹介します。

目次
Q. 反抗的な児童と敵対関係になってしまう
教職4年目です。私は、反抗的な児童と敵対関係になってしまいます。毎年、気をつけようと意識しているつもりでしたが、注意が重なり、指導が激しくなると悪化の一途を辿り、敵対関係になります。こうなると、指示が全く通らず、問題行動は増加してしまいます。その子との信頼関係も構築できていないのを感じます。
昨年度は、このような子が3学期に一気に増え、学級が荒れてしまいました。ネットで、学級崩壊をさせる教師の特徴や学級崩壊のチェックリストを見たりすると、よく当てはまり、こんな自分が教師を続けていいのかと考えてしまいます。
今年度の学級でもまた同じことをしてしまうのではないかと、とても不安です。子どもたちとの信頼関係の構築、心を掴むためにはどうしていけばいいのでしょうか。(ふむふむ23先生・20代女性)