事務職員、栄養職員、用務員…学校を支える人たちのことを知り感謝の思いを伝える学級活動

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学校にはさまざまな仕事をする人がいます。児童や教員はその人たちに支えられて日々過ごしており、教師はその存在に対して児童が目を向けられるように指導し、陰の仕事を手伝ったり、感謝を伝えたりすることを通して、学級や学校への愛着を湧かせたいものです。それでは、学校にはどのような人がいるのか、どのような活動が学級経営に生かせるかを見てみましょう。

執筆/東京都公立小学校教諭・吉井貴彦

事務職員

学用品などを用意し、管理をしてくださっています。備品の片付けや、物を丁寧に使うことで、感謝の気持ちを伝えましょう。

学校栄養職員や給食調理員

毎日、全校児童の給食がつくられる裏側では、学校栄養職員が食材の注文や栄養バランスを考えた献立づくりをしています。調理員には、調理だけでなく、食器の準備、片付けなど、目には見えない仕事が多くあります。

その方々に、例えば、学級活動で食習慣についてチームティーチングで指導していただいたり、食品ロスの問題についてインタビューしたりすることも考えられます。給食ワゴンに感謝のメッセージを置いて返す取り組みもいいでしょう。

学校図書館司書

図書室にある本の返却作業だけでなく、その管理や点検、本の紹介、読み聞かせ、図書購入など、仕事は多岐にわたります。

貸出期限内に本を返却するのはもちろんのこと、本の丁寧な扱い方や、作成した文集などをプレゼントするのもよいでしょう。

用務員や学校主事

学校の用具や備品を管理してくれたり、壊れたりしたときに修理してくださっています。児童が安全に学校で過ごせるのは、この方々がいてこそでしょう。

どんな思いで清掃や交通安全を守っているかを聞いてみたり、学級会で話し合って感謝を伝える活動をしてみたりしてもよいでしょう。


児童の教育活動に生かす前に、まずは教員が日ごろから姿や言葉で感謝を伝えることが大切です。コミュニケーションを図ることで、教員が知らない児童の情報を知り、指導に生かせることもあります。普段から周りにアンテナを張ってはいかかでしょうか。

『教育技術 小五小六』2021年6/7月号より

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