学級通信を続けるための4つのポイント

保護者に安心感を伝えられる学級通信の書き方のポイントと、発行を続けていくためのポイントを解説します。

執筆/神奈川県公立小学校教諭・山本恭兵

学級通信の書き方のポイント

学級通信を発行すると…

教師の思いや願いを伝えることができる
学級での子供の様子を保護者に伝えることができる
子どもたちの頑張りを認めることができる
教師自身の子供を見る目を養うことができる

学級通信を続けるポイント

発行する日を決める

あらかじめ学級通信を発行する日を決めておくと、その日に合わせて何を載せるか考え、計画的に過ごすことができます。まずは月に1回でもよいので、発行する日を決めましょう。

写真を多く載せる

写真を載せることで様子がよく伝わります。文章を書く量も抑えられるので、仕上げるための労力が少なくて済みます。子供の様子をいつでも写真に残せるように、カメラやタブレットなどの機器を携帯するようにしましょう。

レイアウトを決める

毎回の学級通信のレイアウトをある程度決めておくと、何をどこに載せるか迷わずに書くことができます。写真をどこに何枚、来週のお知らせはこに載せるなど、配置を決めておきましょう。

子供の作品を載せる

全て教師が書くのではなく、子供から題名のイラストを募集したり、順番に作文を紹介したりと、子供の作品を載せるようにすると、保護者に学校の様子を伝えることができます。

子供の写真や作品を載せる場合は、事前に保護者の了解を得るようにしましょう。

イラスト/山本郁子

『教育技術 小三小四』2021年4/5月号より

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