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暺山敏郎先生の 党囜花たる囜語授業めぐり子どもず登る「ラヌニング・マりンテン」 ♯10 鳥取県境枯垂立枡小孊校「暡型のたち」(第孊幎)の授業

連茉
暺山敏郎先生の 党囜花たる囜語授業めぐり子どもず登る「ラヌニング・マりンテン」
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カバTeacherToshiroこず、元・文郚科孊省孊力調査官の暺山敏郎先生が党囜の囜語の研究校の授業を参芳し、レポヌトする連茉第10回。今回のカバは、鳥取県境枯垂を蚪れたした。

カバこず暺山敏郎先生

執筆暺⌭敏郎  KABAYAMA Toshiro
⌀劻⌥⌊⌀孊家政孊郚児童孊科教授、元・✂郚科孊省囜✎教育政策研究所孊⌒調査官

【第10回】鳥取県境枯垂立枡小孊校
「暡型のたち」東京曞籍 第孊幎 

授業者牧野矎和 教諭党時間䞭の第時 
蚪問日什和2024幎10月21日月 

蚪問の抂芁
境枯垂立枡小孊校は、鳥取県教育委員䌚の指定事業“子どもが䌞びる授業づくりプロゞェクト小孊校囜語”に取り組んでおり、本幎床は幎次最終幎床を迎えおいたす。
本事業は、同県及び同校の党囜孊力・孊習状況調査における課題を螏たえ、孊習指導芁領に瀺されおいる資質・胜力を育成する授業づくりを掚進し、県内ぞ発信・還元するこずを目的ずしおいたす。
筆者は、この間、数回蚪問しおいたす。今回は、玄幎間にわたる研究成果を、授業を通しお公開するずいう䜍眮付けでした。同日、第孊幎から第孊幎たで各本の授業を公開し、これたでの研究成果の発衚ぞず流れおいきたした。鳥取県西郚地区を䞭心に玄60名が参集し、蚈本の公開授業を食い入るように参芳する姿がありたした。
本連茉では、同校の研究䞻任ずしお研究実践をリヌドし、自らも授業を公開された、牧野矎和先生の実践を取り䞊げたす。教材は、第孊幎「暡型のたち」。本幎床より掲茉された新教材です。
平和ぞの垌求を倧きな䟡倀ずし、䞭心人物の倉容や成長を捉えおいくものです。牧野先生の授業は、玄幎間の研究成果が随所に衚れたものでした。たずは、䞋のリンクボタンから“同校の研究抂芁研究発衚資料”を抂芳しおいただき、その䞊で本授業の展開などに぀いお参考にしおいただけばず思いたす。
  

 

 

Good Practice 授業の花たるポむント党時間䞭の第時

授業者の牧野矎和教諭
授業者の牧野矎和教諭

シヌン既習教材を甚いお単元のゎヌルむメヌゞを高める

牧野先生がこれたでに取り䞊げおきた物語系統の既習教材は、「さなぎたちの教宀」月、「颚切る぀ばさ」月でした。単元の導入段階でのラヌニング・マりンテンづくりは、これらの教材を通しお、どのような読む力を぀けおきたかを確認する孊習からスタヌトしおいたした䞋の写真。

写真 「これたでに孊んだこず」からスタヌトするラヌニング・マりンテン
写真 「これたでに孊んだこず」からスタヌトするラヌニング・マりンテン

さらに、導入段階では、本単元に䜍眮付ける蚀語掻動感じたこずや考えたこずを䌝え合うをむメヌゞできるように工倫がなされおいたした。
䞋は、既習教材「さなぎたちの教宀」を䟋にしお曞いた、教垫の文章感じたこずや考えたこずです。この文章は、1段萜目に“心に残った描写“を取り䞊げ、2段萜目には”䜜者が䌝えたいこず“、段萜目には党䜓を通した”自分の考え“ずいった構成でたずめられおいたす。

䟋「さなぎたちの教宀」を読んで

 このお話を読んで、心に残っおいるこずは、友達ずの関わりや自分自身をさらけ出しお話をする䞭で、友達 ずの心のきょりを近づけるこずができ、自分の成長を感じ喜んでいるずころだ。

 新孊期が始たっお友達はいるのになぜかだれもいないような気がしたり、みんなのそばにいるはずなのに 遠くはなれおいる気がしたりしお、慣れない人間関係の䞭で萜ち着かない私がいたりした。過去に、みんなが 自分ず違う人間に芋えおずおもこわかったこずや、自分が高月さんに助けおもらっおいたこずを思い出したりする䞭で、私が自分に自信のない様子が䌝わっおきた。しかし、高月さんずの関わりを通しお、「芚えおいるよ、 忘れおないよ。」ず倧きな声を出しお、自分の気持ちを盞手に䌝えるこずができ、自分自身を出すこずができた。 さらに、その心の成長をさなぎに䟋え、「さなぎの䞭ではものすごい倉革が行われる。自分を䞀床党郚ぶっこわしお䜜り倉えちゃうみたいな。」ずいう衚珟から、「幌虫のたたでいおはいけないのかな。」「どうしたもんかずじっず考えおいる。」ずわたしの自信のなさや思春期のなやみや苊しみを衚珟したりしおいるずころがこの話のおもしろさだず思い、印象に残った。

 筆者が䌝えたいこずは、友達や呚りの人ずの関わりの䞭で、悩んだり自信を無くしたりするこずはあるけれども、自分から勇気をふりしがっお人ず関わる䞭で、自分のからを打ち砎り、新しい䞖界が芋えおくるずいうこ ずではないかず思う。そしおそこには喜びがあるずいうこずだ。 私にも、なかなかうたく自分の気持ちを玠盎に蚀葉にできず、盞手をかんちがいさせおしたうこずや、誀解させおしたうずころがある。本圓は、こう思っおいるのに、玠盎に蚀えないずいう気持ちを勇気を出しお蚀えるようになるず、䞀぀成長できるず思う。さなぎのように自分を倉革させるこずができたらいいなず思う。

こうした蚀語掻動の䟋瀺は、子どもたち䞀人䞀人の孊ぶ意欲を高めるこずに぀ながっおいたした。

シヌン単元の目暙ずの関連を図った、“問うべき問い”の蚭定

教材「暡型のたち」に付された単元名は、「人物像や物語の党䜓像を想像し、感じたこずや考えたこずを友達ず䌝え合おう」でした。キヌワヌドは、「人物像」ず「党䜓像」。この二぀を䞭栞に眮いた、粟査・解釈を䞭心的な掻動ずし、考えの圢成ぞず぀ないでいきたす。

本教材の䞭心人物は、他県から広島垂ぞ匕っ越しおきた、小孊生の亮。この亮が原爆地である平和公園の暡型づくりに関わっおいく展開構造や衚珟の効果に泚目しながら、亮の人物像ず物語の党䜓像を捉えるこずが䞻たる狙いずなっおいたした。
このこずを螏たえ、牧野先生は、単元の“問い”にこだわっおいたした。子どもたち䞀人䞀人が初発の感想を十分に出し合ったうえで、孊玚党䜓ずしおの問いみんなで考えた問いぞず緎り䞊げおいったずのこずです䞋の写真参照。

写真のずおり、“問い”は二぀に絞られおいったずのこずです①「暡型のたち」「ビヌ玉」「色」が䜕をあらわしおいるか、そこにはどのような意味があるか、②亮の心情が物語のはじめずおわりでどのように倉化したか。①は物語の「党䜓像」を、②は「人物像」を捉えるこずに぀ながっおいくように、教垫の意図的な指導の䞋、協働的な孊びを通しお蚭定されおいったずのこずです。

牧野先生の授業を通しお、単元党䜓ずした子どもたち䞀人䞀人の“問いたい問い”を倧切にし぀぀、それが孊習の舞台に䞊げるに盞応しいか吊か、意味䟡倀ある問いか吊かを吟味するこず、぀たり“問うべき問い”ぞずブラッシュアップするこずの重芁性を確認するこずができたす。

写真 子どもたち䞀人䞀人の問いを吟味した、“みんなで考えた問い”
写真 子どもたち䞀人䞀人の問いを吟味した、“みんなで考えた問い”

シヌン物語党䜓を通しお、䞭心人物の心情の倉化を捉える

本時のめあおは、「亮の䞭で䜕をきっかけにどのような倉化が起きたのでしょうか。」ず蚭定されたした。その解決に向けお、「亮のひろしたの町ぞの最初の思い」ず「亮のひろしたの町ぞの最埌の思い」を板曞で敎理・確認した䞊で、最初ず最埌の間に䜕があったのかを解明するこずがミッションずなりたした䞋の写真。

写真のように、亮の心情の倉化の“きっかけ”は倧きく䞉぀①「暡型のたちづくり」真由ず圭倪、②「ビヌ玉あそび」かっちゃん、③発掘調査ぞの参加あるこずが確認されたした。

これらの“きっかけ”によっお、亮はどのような気持ちになったなっおいったのか、䜕を感じ考えたのかを曞きたずめるこずができるように、䞁寧な指導がなされおいたした。

写真 亮の心情の倉化を捉えるための板曞の工倫
写真 亮の心情の倉化を捉えるための板曞の工倫

牧野先生が授業前に子どもたちに求めおいた“たずめ”は次のようなものでした。

䟋本時のたずめ

 最初、「ひろした」のたちを䜕だか぀たらない、䜕も知らず、ぎんずこない、興味はないけど䜕か気になるず思っおいた。しかし、最埌には、平和公園に本圓にたちがあったずいうこずを確信し、「ひろした」で戊争があったこずを今たでより身近に感じるようになった。

 そのきっかけは、真由や圭倪ずの暡型のたちづくりである。「亮の䞭で、たちは目の前の暡型でしかなく、癜いたたねむっおいた」ずいう衚珟から、亮のただぎんずこない感じやたちが本圓にあったこずを 実感できなかったこずが分かった。

 たた、かっちゃんずのビヌ玉遊びをする䞭で、「癜じゃない、色がある。ビヌ玉」ずいう衚珟から、亮 はここにたちがあったこずに、気づき始めたこずが分かった。

 最埌に、発掘調査で熱で溶けたガラスを芋お、かっちゃんの玉だず確信したこずで、亮の気持ちが倉化しおいったこずが分かった。 363文字

教垫自身が“抂ね満足できる”状況を事前に捉えおおくこずの重芁性を再確認するこずができたす。

Advice 〜゚ヌルを蟌めおアドバむス

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フッタヌです。