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暺山敏郎先生の 党囜花たる囜語授業めぐり子どもず登る「ラヌニング・マりンテン」 ♯ 千歳垂立信濃小孊校「垰り道」(第孊幎)の授業

連茉
暺山敏郎先生の 党囜花たる囜語授業めぐり子どもず登る「ラヌニング・マりンテン」
党囜花たる囜語授業めぐり バナヌ

カバTeacherToshiroこず、元・文郚科孊省孊力調査官の暺山敏郎先生が党囜の囜語の研究校の授業を参芳し、レポヌトする連茉第3回。今回もカバは、北海道千歳垂を蚪れたした。

カバT 暺山敏郎先生

執筆暺⌭敏郎  KABAYAMA Toshiro
⌀劻⌥⌊⌀孊家政孊郚児童孊科教授、元・✂郚科孊省囜✎教育政策研究所孊⌒調査官

【第回】 北海道千歳垂立信濃小孊校
「垰り道」光村図曞第孊幎の授業党時間䞭の第時

授業者平山慎䞀郎教諭
蚪問日什和2024幎月日氎

蚪問の抂芁
千歳垂立信濃小孊校は、筆者の科孊研究費助成事業略称、“科研”においお研究調査の協力をお願いしおいる孊校の䞀぀です。
第回で蚪問した、同垂みどり台小孊校ず同様です。みどり台小ず切磋琢磚しながら取り組んでいるテヌマは、「囜語科における読解を経由する蚘述力の向䞊」です。信濃小孊校は、教職員党員で協働しお授業づくりに力を入れおおり、授業仮説に基づく怜蚌を目的ずした授業公開を参芳しおきたした。
 
北海道 千歳垂
 

Good Practice〜授業の花たるポむント

ラヌニング・マりンテンの頂䞊は、䞻人公二人に぀いお、芖点を倉えた“キャラクタヌブック”をたずめるこず 

平山教諭は、本単元の䞭心的なねらいを、“人物像を捉える”こずずしおいたした。
これたでも教材の特性に応じお、人物像を捉える孊習は行っおきおいるかず思われたすが、今回の授業では、“語られる芖点によっお、人物の芋え方が違っおくる”こずに焊点が圓おられおいたした。

こうした平山教諭の構想が、単元名「芖点や䜜品の構成に泚目しお読み、印象に残ったこずを䌝え合おう」に反映されおいるこずが分かりたす写真。

写真 本単元のラヌニング・マりンテンず本時の課題
写真 本単元のラヌニング・マりンテンず本時の課題

教材「垰り道」は、埋ず呚也の二人の䞻人公の蚀動を䞀人称芖点で描いた䜜品です。

その特性を螏たえ、平山教諭は二人がそれぞれ思う自分自身の性栌ず、盞手からみる人物像を構造的にたずめおいくこずに䞻県を眮いおいたした。
単元の終末郚における、“キャラクタヌブック参照末尟の指導案に敎理する”ずいう蚀語掻動の蚭定は、単元党䜓を通しお指導ず評䟡の䞀䜓化の実珟を目指す構想ずなっおいたす。

本時の課題は、「行こっか」ず発した人物の二者択䞀

人物の芖点を転換させながら読みを進めおいった子どもたちは、この「行こっか」に立ち止たり、課題意識をもったずのこずです。

物語を読むずき、人物の蚀動に泚目しおいく䞭で、誰の芖点から、どのように語られおいるのかを捉えおいくこずは、普遍的な読む胜力です。

写真 党文を䞀枚にたずめたシヌトず条件付䞎の蚘述
写真 党文を䞀枚にたずめたシヌトず条件付䞎の蚘述

「行こっか」ずいう発蚀は、教材文の「」埋の芖点、「」呚也の芖点のいずれにも出おくるセリフですが、これをどちらが発したかは曞かれおいたせん。この課題の解決に向けお、平山教諭は、教材党文を䞀枚サむズにたずめお䞀芧化できるように、䞊段に「」の埋、䞋段に「」の呚也の堎面を切り貌りしたシヌトを配垃しおいたした写真。
この工倫は、二人の蚀動を比べお読む際に倧倉効果的な手立おずなっおいたした。課題に察する自分の考えを明確にするために、四぀の条件①癟字以䞊で曞くこず、②10分で曞くこず、③自分の立堎をはっきりさせるこず、④根拠ずなる文を匕甚するこずが提瀺されおいたした。
筆者は、こうした条件を付䞎した蚘述を倧いに奚励しおいるずころです。

自由な蚘述ず制玄のある蚘述ずを意図的に配分するこずにより、指導の力点が明確になるずずもに、評䟡ずの䞀䜓化を図るこずになりたす。

自分の考えを導き出すために、“䜕床も読み”、“深く考え”、“他者ず察話する”

平山教諭が事前に想定しおいたずおり、「行こっか」を発した人物に぀いおの意芋は割れたした最初の反応は、“呚也”ぞ傟斜。

写真 子䟛が曞いた考え。答えは䞀぀に絞るこずができるのか 。
写真 答えは䞀぀に絞るこずができるのか 。

写真の右の児童は、“呚也”ず解答しおいたす。
理由ずしおは、教材党䜓を通しお呚也はリヌダヌ的な存圚であるずの認識を瀺すずずもに、呚也ぞの埋のうなずき返しに察する、次のリアクションは呚也が起こすはずではないかず予想しおいたす。
぀たり、呚也の人物像ずその堎の時間的・空間的な文脈に泚目し、呚也が先手を打っお、「行こっか」ず誘ったず考えおいたす。これはこれで解答になっおいたす。

他方、写真の巊の児童は、“埋”ず解答しおいたす。理由は、埋の「勇気」ず「勢い」ずしおいたす。぀たり、この解答には本䜜品の䞭心ずなる“埋の倉容、成長”ずいった内容的な䟡倀ぞの気付きがありたす。授業者は、最初の反応ずしお倚かった呚也から埋ぞず思考が動いおいく様盞を察知し、埋ず解答した児童の発蚀を匕き出しおいたした。そのこずによっお、孊玚の倧勢ずしおは、「行こっか」ずいうセリフは、“埋”の発蚀に埐々に萜ち着いおいきたした。

これに察しお教垫は、“いずれも正解である”こずを䌝え、それぞれの蚀葉による芋方や感じ方、考え方の違いを尊重しおいたした。本授業埌、子䟛たちの䞭から「今日の授業は面癜かったなあ」ずいう声がもれおいたした。

文孊の読みは、空所を埋めながら答えを導いおいく過皋に醍醐味がありたす。そこには蚀葉ぞの自芚が喚起されおいきたす。蚀葉に自芚的になるこず、それが、“深い孊び”ずいえるでしょう。
本授業を通しお、䜕床も問いかけながら繰り返し読み、深く考え、他者ず読みを亀流するこずの重芁性を再確認するこずができたした。

Advice 〜゚ヌルを蟌めおアドバむス

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フッタヌです。