「今日何するんだっけ?」から始まる授業 ~瞬時で子ども主体の授業にする問い返し~【理科の壺】
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「子ども主体の授業」といっても、子どもたちに “自由にやらせる” ことで主体的なるわけではありません。そこには、先生の “言葉がけ” が大切になってきます。
子どもたちの考えや、言葉を大切にして授業を進めようとしているか。それとも、先生が主となって子どもたちを引っ張っていくのか。言葉のかけ方ひとつで、全く異なってきます。
もちろん理科では、子どもたちの考えや言葉を紡ぎながら授業を進めていきたいわけですが、「では、子どもたちに、具体的にどう言えばいいの?」と、思いますよね。
そこで、いくつかの事例から先生の言葉がけのセンスを磨いていきましょう。
優秀な先生たちの、ツボをおさえた指導法や指導アイデア。今回はどのような “ツボ” が見られるでしょうか?
執筆/筑波大学附属小学校教諭・辻 健
連載監修/國學院大學人間開発学部教授・寺本貴啓