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社会見学で「ジグソー法」取り入れた授業案

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「本物に触れる」それが社会見学の醍醐味です。しかし、情報量が多いと、結局何を学んだのかわからなくなることがあります。見学の視点を明確にして、学んだ内容をきちんと共有できるように、「ジグソー法」を取り入れた学習法をご紹介します。

監修/大阪市立公立小学校校長・中山大嘉俊・首席、川村幸久
執筆/大阪市立公立小学校教諭・塩根航平

ジグソー法 社会見学

ジグソー法(知識構成型ジグソー法)とは

あるテーマを3つの視点に分け、同じ視点で学ぶグループ(エキスパート班)と、違う視点で学ぶグループ(ジグソー班)をつくる。2つの班での学習を交互に繰り返し、学びを深める協同学習法のこと。

見学前:調べる視点を分担

クラスの人数に応じて3.4人の班を作ります。班の中で調べる視点を分担します。

しゅうまい工場であれば、「作り方」「しゅうまいについて」「働く人」などです。(ジグソー班)

ジグソー班とエキスパート班

次に同じ視点同士の班(エキスパート班とする)を構成し、エキスパート班の中で自分たちが調べたいことについて話し合います。

調べる視点を分担

見学:エキスパート班で見学

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