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小5・小6最後の参観日・懇談会を成功させるアイデア

2月、3月には、いよいよ今年度最後の参観日や懇談会を迎えます。5年生は6年生へ、6年生は中学生へと希望や自信を持って進級・進学できるようにするために、私たちはどのような準備をすればよいでしょうか。

執筆/広島県公立小学校教諭・寺戸典子

高学年になると、照れくさくて参観日に親に来てほしくないという子供もいます。全保護者に参観日のことが伝わる工夫をしましょう。

5年生最後の参観日

全員の顔が見えて、声も聞こえる工夫を行うとともに、プログラムや児童の発表予定時刻などをあらかじめ知らせておきましょう。

5年生は最高学年となる準備ができたことを伝えましょう♪

【ひとりずつで行う例】

  • 国語科で音読発表会
  • 英語科でスピーチ大会

【グループで行う例】

  • 総合的な学習の時間で調べたことを発表
  • 学級活動で「おうちの人と〇〇しよう」(腕相撲大会や自慢大会など)

【全員で行う例】

  • 国語科で詩の群読
  • 児童会行事「6年生を送る会」で演奏した曲を学級で発表

5年生最後の懇談会

思春期や反抗期の子供たちの気持ちを理解したり、保護者同士のつながりをつくったりするために、懇談会は交流の場と考えましょう。

テーマを設けて全員発言

  • わが子の1年の成長
  • 最近の悩み
  • 子供への願い

事例を設けて保護者が親役と子役になってロールプレイ(役割演技)

  • もしもテストの点が悪かったら、というプレイ
  • もしも友達をいじめていると学校から電話があったら、というプレイ

6年生最後の参観日

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