代表委員会を活用した学級づくりのポイント
高学年の子供たちは代表委員会の中心となって活躍することが期待されています。ここでは、高学年の担任として、学級経営と代表委員会をつなぎ、子供を伸ばすアイデアを紹介します。
執筆/岡山県公立小学校教諭・橋本久美

目次
代表委員会は学級会の学校バージョン

代表委員会は学級会の学校バージョンです。代表委員会の活動を生かして「よりよい学級や学校をつくりたい」という願いを持って活動できる児童を育てていきましょう。
学級の意見を練り上げよう
代表委員会からの議題を事前に学級会で話し合います。みんなが納得した上で学級の意見として代表委員会へ提案するようにしましょう。
学級会での話合い
学級活動の時間などを活用して話し合いましょう。議題や提案理由は、代表委員会から提案されたものを活用します。学級会では、多様な意見を出し合う場面を大切にしましょう。

緊急の議題などにより、学級会で話し合う時間が確保できないこともあります。その場合でも学級のみんなにとってよりよい意見が提案できるようにしましょう。
短時間で話し合う方法(例)
- ミニ学級会
- 朝の時間や給食時間の活用
- アンケートの活用