小4外国語活動 Unit 2「Let’s play cards.」指導アイデア

文部科学省視学官の監修による、小4外国語活動の授業案です。1人1台端末を活用した活動のアイデアも紹介します。今回はUnit 2「Let’s play cards すきな遊びをつたえよう」の単元を扱います。
執筆/沖縄県公立小学校教諭・平良 優
監修/文部科学省視学官・直山木綿子
目次
単元と活動
Let’s play cards すきな遊びをつたえよう(Let’s Try! 2 Unit 2)
単元の目標
友達や先生と仲良くなるために、相手に配慮しながら好きな遊びを尋ねたり答えたり、遊びに誘ったりする。
単元の評価規準
●知識・技能
動作、遊び、天気の言い方、Let’s play ~.等の表現を用いて好きな遊びを尋ねたり答えたり、遊びに誘ったりすることに慣れ親しんでいる。
●思考・判断・表現
友達や先生と仲良くなるために、相手に配慮しながら好きな遊びを尋ねたり答えたり、遊びに誘ったりしている。
●主体的に学習に取り組む態度
友達や先生と仲良くなるために、相手に配慮しながら好きな遊びを尋ねたり答えたり、遊びに誘ったりしようとしている。
教材
- 『Let’s Try! 2』(児童用テキスト・デジタル教材)振り返りカード
授業のポイント
本Unitでは、天気と遊びについて学習します。ポイントは、誌面に取り上げられている遊びだけではなく、学級の子供たちの興味・関心が高い遊びを取り入れることです。また、Activity の際は、互いの好きな遊びを伝え合う活動だけでなく、「今度、天気の日の昼休みに、学級全員でどんな遊びがしたい?」「もし雨だったら?」のように、目的意識をもたせて取り組ませるのも大切です。学級の子供たちが主体的に取り組むことのできる言語活動を設定していきましょう。