学級活動(2)いらいらしない生活を送ろう
ストレス社会ともいわれる現代では、子供たちも多くのストレスを抱えていることでしょう。ストレスと向き合い、自分なりの対処法を考えて決め、実行する一連の経験を持つことは、子供たちにとって大変価値ある学習です。
執筆/福岡県公立小学校教諭・村上暢崇

目次
他教科等との関連
心の健康やストレスの軽減に関する内容は、道徳科の「節度、節制」「相互理解、寛容」等や、体育科保健領域「心の健康」「病気の予防」等と関連が深い内容です。
題材化して取り組む際には、それらの学習を振り返らせ、つなぐことで題材の学習効果を高めることができます。

事前の活動
アンケートを実施します。
❶いらいらすることがありますか。
❷それはどんなときですか。
❸いらいらしたとき、あなたはどうしますか。
学校生活場面に限定するか、家庭生活も含めてその対象とするかは、学級の実態に応じて判断し、子供たちに伝えます。