1月「全国学校給食週間」食について考える、おすすめの本8冊
1月24日から30日までは、全国学校給食週間です。「食」について考えるよい機会と捉え、食に関する本を子供たちに紹介しましょう。
執筆/福岡県公立小学校教諭・下川美佳
目次
改めて「食べること」について考える本
私たちの食べ物はどこからやってきて、どこへ行くのか一緒に考えるのにお勧めです。
『いのちをいただく』
著/内田美智子
イラスト/諸江和美
監修/佐藤剛史
西日本新聞社
『しんでくれた』
作/谷川俊太郎
絵/塚本やすし
佼成出版社
『いのちのたべもの』
文/中川ひろたか
絵/加藤休ミ
おむすび舎
クッキングに挑戦したくなる本
自学メニューや課題のきっかけづくりにお勧めです。
『プレNEO BOOKS きせつの行事りょうり』
著/禰宜田直子
小学館
『“弁当の日”がやってきた!!』
著/竹下和男著
絵/魚戸おさむ
河出書房新社
『ひとりでできる子どもキッチン』
著/上田淳子
講談社
『みそまる お湯を注ぐだけ! 簡単みそ汁81のレシピ&アイデア』
著/ミソガール・藤本智子
二見書房
自分にできることを実践したくなる本
現代社会の問題の1つの「食品ロス」について、データから現実を知ることで食への意識を高めましょう。SDGsの観点からもお勧めです。
『知ろう! 減らそう! 食品ロス(全3巻)』
①食品ロスってなんだろう?
②食品ロスを減らすには
③食べ物をすてない工夫
監修/小林富雄
小峰書店
『教育技術 小五小六』2021年1月号より