学級活動(2)みんなでめざそう整理整頓マスター

学級活動(2)は、子供たち一人一人が自分に合った目標を意思決定し、目標達成のために取り組む活動です。家庭科の学習と関連させ、自分自身で身の回りを整理整頓することについて話し合います。

執筆/福岡県公立小学校教諭・桑野美咲

学級活動(2)みんなでめざそう整理整頓マスター

事前

家庭科の学習で身の回りの整理整頓について学習を行っておきます。整理整頓をするために、どのような方法があるのかを押さえておきましょう。

また、本時の学習に向けて、その他の整理整頓の方法について、家の人にインタビューしたりインターネットや本で調べさせたりしておきます。

整理整頓では、いつもどんなことに気をつけているの?

本時

家庭科の学習の想起

家庭科の学習で整理整頓について学んだことを想起させます。学習の後、実際に取り組むことができたか、自分の生活に目を向けさせ、本時のめあてをつかませましょう。

整理整頓されている写真の提示

スポーツクラブや日本代表チーム等、整理整頓が徹底されている写真を提示し、整理整頓のよさを考えさせます。

整理整頓すると、誰のものかが、ひと目でわかるね。

原因の発見

整理整頓の難しさについて考えさせ、自分の原因や友達との共通点を見つけることができるようにしましょう。

急いでいるときに整理整頓を忘れてしまうんだよな。

解決方法の話合い

よりよい解決方法を見つけるために、グループや全体で整理整頓の工夫について話し合わせます。家庭科で学んだ方法も活用できるようにしましょう。

整理整頓の工夫には、どのようなものがあるでしょうか。調べてきたことを紹介しながら、話し合いましょう。

引き出しの中は、仕切りを使うと綺麗に片付くって本に書いてあったよ。

グループごとに小さなホワイトボードを用意しておき、話し合ったことを書かせると、全体交流がしやすくなります。

具体的な目標の意思決定

自分の課題に合った目標を決定することができるようにするために、原因を想起させながら具体的に考えさせます。

意思決定したものはワークシートに記入させましょう。

毎週金曜日の帰りに、引き出しとロッカーの中身を見て、いる物といらない物に分けよう。

事後

目標達成に向けての実践

1週間程度期間を決め、実践させます。ワークシートに毎日チェックさせ、実践後に振り返りを書かせましょう。

ワークシート

「思い出した」「少しできた」という日でも色塗りができるようにしておくと、意欲を継続させることができます。

板書例

板書例

イラスト/菅原清貴

『教育技術 小五小六』2020年11月号より

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