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多くの危機は未然に防げる!ヒヤリハットの危機管理

学校は、子供たちにとって安心、安全な場所であることが大前提です。様々な面から危険を管理し、子供たちの命を守りましょう。

執筆/福岡県公立小学校教諭・宮原佳太

多くの危機は未然に防げる!危機管理・ヒヤリハット

「危機管理マニュアル」の確認しておく

「危機管理マニュアル」は、学校保健安全法に基づき、すべての学校で作成が義務づけられています。まずは、勤務校の「危機管理マニュアル」を確認することから始めましょう。

  1. 未然防止のゼロ次対応
  2. 危機発生時の1次対応
  3. 危機発生後の2次、3次対応

これらの具体的な対応方法や心構えについて確かめることができます。

目を通してみて不明な点があれば、管理職や安全担当に指導を仰ぎましょう。

管理職や安全担当に指導を仰ぐ

事故につながる道具の管理

事故につながりそうな道具は、整理整頓を徹底した上で、正しい使い方を指導し、守らせます。次のような道具を使用する学習では、特に注意が必要です。

理科
アルコールランプ、実験用ガスコンロ、薬品類

図画工作
はさみ、カッター、彫刻刀、のこぎり、電動糸のこぎり、釘、金づち、きり

体育科
ソフトボール、バット、マット、跳び箱

家庭科
ミシン、針、ガスコンロ、包丁、ピーラー

アレルギー対応は職員間・保護者と連携共有が大事

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