鉄棒で振動感覚を高めるのに一番よい教材は何? 【使える知恵満載! ブラッシュアップ 体育授業 #53】

前号で紹介したふとんほしの姿勢に十分慣れて、リラックスできるようになったら、「ふとんほしブランコ」に進むことができます。ふとんほしブランコとは、ふとんほしの姿勢で膝の屈伸によって体を振動させる運動で、鉄棒運動で大切な振動感覚を高めるのに最適な教材です。また、口伴奏などで、子ども同士の関わりを進めやすい教材でもあります。
子ども同士の関わりを進めながら、鉄棒運動で大切な振動感覚を高めていきましょう。
執筆/新潟県公立小学校教諭・竹松 譲
監修/筑波大学附属小学校教諭
体育授業研鑽会代表
筑波学校体育研究会理事・平川 譲
目次
Ⅰ.鉄棒補助具を効果的に使いましょう
鉄棒運動が嫌いになる理由の一つは、「鉄棒に当たる部位が痛いこと」です。ふとんほしブランコは、鉄棒に直接触れる部位である腹部や肘などに痛みを感じやすい教材です。技ができない、苦手と感じている子は、この痛みが増幅して感じられます。
これを軽減するには鉄棒回転補助具が効果的です。内田洋行社の製品が痛みの軽減、耐久性等の点からおすすめです。 痛みの軽減だけでなく、回転しやすくなる効果もあります。鉄棒補助具は回転しやすく作られているので、鉄棒の上がり下りの際には補助具を触らず、鉄棒をしっかりと握るように指導します。
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執筆
竹松 譲
新潟県公立小学校 教諭
1989年新潟県新潟市生まれ。子どもたちがたくさんの「できた!」を積み重ねられる体育授業を目指して、日々研鑽中。体育授業でのかかわり合いを中心として、子どもたち一人一人が安心して過ごすことのできる学級づくりを目指している。

監修
平川 譲
筑波大学附属小学校 教諭
体育授業研鑽会 代表
筑波学校体育研究会 理事
1966年千葉県南房総市生まれ。楽しく力がつく、簡単・手軽な体育授業を研究。日本中の教師が簡単・手軽で成果が上がる授業を実践して、日本中の子どもが基礎的な運動技能を獲得して運動好きになるように研究を継続中。『体育授業に大切な3つの力』(東洋館出版社)等、著書多数。
