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小6道徳授業レポート「みんな、おかしいよ!」ホワイトボードで考えを交流させ相互理解を学ぶ

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地域や家庭との連携を大切に子供の豊かな心を育む教育を推進し、評価方法の工夫や、学習内容の改善、カリキュラムマネジメントなどに重点を置いた授業づくりで道徳研究を進めている鳥取県の境港市立上道小学校の授業風景をご紹介します。

指導者6年A組 担任川上久美子
授業者 6年A組 担任 川上久美子

教材

教材名:「みんな、おかしいよ!」(出典『きみがいちばんひかるとき』光村図書出版) 
内容項目:相互理解、寛容

導入

本時のねらい
真紀、絵里子のやり取りを聞いている和花の気持ちを考えることを通して、相手と理解し合うために大切なことに気付き、広い心をもって自分と異なる意見や立場を尊重しようとする態度を育てる。

発問1
友達とうまく理解し合えなかった経験はありますか?

サッカーのファウルがあったとき、相手の言い分を聞けずに怒ってしまった。

パソコンで資料を作るときに、相手のことを理解できずに喧嘩になってしまった。

授業中や休み時間なども男女分け隔てなく声をかけ合うクラスですが、友達関係などで悩んだことも少なからずあるようです。展開での話合いに時間を使いたかったので、短時間での導入を心がけました。

境港市立上道小学校

マスク着用でも「しっかり伝える」を意識
事前にアンケートをとって実態把握をしておくことで導入はコンパクトにし、多面的・多角的に深く考える時間を長めに取りました。現在はマスク着用で表情がわかりにくいため、聞き取れなかったり意味がわかりにくかったりするときは、もう一度子供に聞いて、しっかりと伝えることを意識させています。

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