「書くこと」【小6外国語科 中学で「英語嫌い」にさせない! アイデア4】

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「書くこと」【小6外国語科 中学で「英語嫌い」にさせない! アイデア4】

4回目の今回は5つの領域のうちの「書くこと」です。英語のアルファベットをていねいに書く活動や簡単な語句や基本的な表現を書き写す活動を紹介します。外国語科の小中連携がとても重要になっています。外国語科は、中学校で一気に難しくなり、ついていけない子が出て、英語嫌いにつながると言われています。そこで、小学6年生の今の時期に行える、中学につながる活動のアイデアをお届けします。小学校の学習範囲で行うので、無理のない活動になっています。外国語科の授業でぜひ試してみてください。

監修/沖縄県公立小学校教諭・平良優

二つの基本

  • 中学の内容の前倒しの学習はしません。
  • 小6の外国語科の中には、スモールトークやチャンツなど、教科書内の活動がさまざまにあります。その活動を基本にして特別に新しい活動は入れないようにします。

書くこと

(1) 文字について

ねらい:大文字、 小文字を活字体で書くことの定着を図ります。大文字、小文字を活字体で書かせる際には、「a, c, e」「f, l」「g, y」など文字の高さの違いを意識させたり、「p, q」「b, d」など紛らわしい形などを意識させたりすることの指導を工夫し、4線上に正しく書くことができるようにします。

活動実践例1

◎4線の上にアルファベットをていねいに書く活動
文部科学省配布、小学校6年生用ふり返り学習教材(外国語) を活用すると便利です。
https://www.mext.go.jp/a_menu/kokusai/gaikokugo/1387503_00003.htm

ワークシート①
ワークシート②

活動実践例2

◎ゲーム的要素を取り入れ、目的をもって書く活動
二人のペアになります。クイズ形式で互いの好きなキャラクターや芸能人の名前のスペルを1文字ずつ伝え、それを聞きながら書き綴り、その名前を当てる活動をします。

イラスト1

また、これまでに音声で十分に慣れ親しんだスポーツや食べ物などの簡単な語句について、同様の活動を行ってもよいでしょう。

イラスト2

(2) 語句や表現について

ねらい:簡単な語句や基本的な表現を書き写したり、書いたりすることができるようにします。
相手に伝えるなどの目的をもって、音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句を書き写したり、語と語のスペースに注意して、基本的な表現を書き写したりすることができるようにします。例文の一部を別の語に替えて書く活動では、子供が辞書などを見ながら書けるように、語句や表現を示すことが必須です。

活動実践例3

◎Who am I? クイズ
これまで音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現を用いて、自分のことを伝える文を書く活動をします。教科書にある語句や表現を見ながら書き写したり、書いたりする活動を行います。□には自分のことに入れ替えて、書き写しましょう。

Who am I クイズ

このカードを教師が回収し、ランダムに子供たちに配付します。子供は配付されたカードを読むことを挑戦し、クラスのどの子供のカードかを当てるWho am I? クイズを行います。

取材・文・構成/浅原孝子
イラスト/嵯峨根明日香(オーデザインチャンネル)

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