子供たちの成長が見える! 三学期の教室掲示の工夫

「見える化」がキーワード! 三学期の教室掲示の工夫について紹介します。

執筆/東京都公立小学校主任教諭・柳生美華

イラストAC

学級や係活動の成長を見える化

これまでに積み重ねてきた行事などを通してどのようなことができるようになったのか、写真とともに掲示します。できるようになったことを視覚的に掲示することで、子供たちも成長を実感することができます。

また、係活動の掲示板では、活動だけではなく、係へのメッセージなども一緒に掲示します。どのような活動をしてきたのかだけではなく、友達との交流を通して、活動をよりよいものにしようとする姿を分かりやすく見える化しましょう。

学級目標のふり返りを掲示

一学期に決めた学級目標が貼りっぱなしになっていませんか。せっかくみんなで決めた学級目標にどれだけ近付けたのか、しっかりとふり返りをすることが大切です。学級目標の周りに一人一人のふり返りを、ふき出しの形や手形や足形の中に書き入れて、掲示するのもおすすめです。

「どんなところが目標に近付いたと言えるのか」「まだできていないところはどんなところなのか」、思っていることを文字にしてみましょう。すると、三学期の残りの日々をどのように過ごせばよいのか、子供たちと再確認するよい機会となります。

○年生まであと○日!

三学期になったら、次の学年を意識して過ごすようにしていきましょう。○年生まであと○日というようなカウントダウンカレンダーを子供たちと一緒に作るのもよいですね。

また、「○年生になるまでにこんなことをやっていくよ」と三学期の行事を掲示し、見通しがもてるような掲示物を工夫するのもよいですね。

1年間の学習を見える化

1年間積み重ねてきた学習を教科ごとにクイズ形式にして掲示してみてはいかがでしょう。教室の後ろの扉に掲示すると、子供たちが教室を出入りするときに、気軽に目にすることができます。

ていねいに書かれたノートやみんなが真似したくなるようなまとめが書かれたノートなど、お手本になるノートをコピーしておき、掲示するのもよいでしょう。

次の学年に向けて、学習意欲を高めていけるといいですね。

『教育技術 小一小二』2021年12/1月号より

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