漢字でじゃんけん対戦 <ダウンロードOKワークシート>福山憲市の時短学習のススメ④
今回は、友達と漢字で対戦して、漢字を復習するワークです。学年で習うシリーズや送りがなが同じ漢字のシリーズなど、友達と対戦しながらプリントにある漢字のエリアを確保するというゲーム感覚満載。友達とじゃんけんで対戦しながら、漢字の習得につながります。
執筆・イラスト 福山憲市
元山口県教員、響師・響志の会主宰、教師歴38年。学び集団ふくの会・ミスを活かす子供たちを育てる研究会主宰。『作文指導のネタ事典』『自主学習システム&ノート作成法』(明治図書出版)など著書多数。
漢字対戦を通して漢字の復習と感謝の心
今回の短時間プリントは、友達と漢字対戦をしながら、漢字を楽しく復習するものです。
ゲーム感覚で漢字の復習をすることができるので、いつの間にか、漢字対戦に熱中します。
じゃんけんで対決するという活動で、誰でも簡単に取り組めます。
時間も10分と短時間です。
さらに、対戦相手を変えると、同じプリントに何度でも挑戦することができ、復習力がアップします。
いつの間にか漢字を再確認し漢字力もアップします。
漢字の復習だけでなく、大切にしているのが「感謝心」です。
プリントを始めるときには、「お願いします」から始めて、終わりには、「ありがとうございました」と丁寧に言います。
勝っても負けても、一緒に楽しく漢字対戦をした友達に、感謝を伝えます。
そんな場にしています。
漢字対戦プリントには、いろいろなバージョンを用意するのがおすすめです。例えば、
◎「□画の漢字」シリーズ
◎「送りがな」が同じシリーズ
◎「読みがな」が同じシリーズ
◎「部首」が同じシリーズ
◎「□年で習う」シリーズ など。
シリーズにすることで、同じ型の漢字を復習することになります。同じ型を繰り返し復習することで、漢字の習得率が自然とアップします。
さらに、自学でも、このプリントを活用して、事前に「漢字の復習」を楽しむ子が続出します。
このプリントは、家に自由に持って帰ることができるようにしています。家で、家族漢字対戦を楽しむ子も数多く見られます。保護者も楽しめるプリントです。
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構成/浅原孝子