低学年冬休みの課題にピッタリの3アイデア

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あっという間に過ぎてしまう冬休みですが、子供たちが達成感を味わうことができる課題を出し、三学期につなげていくことができるようにしましょう。また、子供たちが家族の一員としてできることを見付けて、その役割にチャレンジできるように、声をかけていくことも大切です。低学年なりに責任をもって、役割を果たす経験ができるようにしましょう。

執筆/神奈川県公立小学校教諭・杉本竜太

低学年の冬休みの課題のポイント

書き初め

冬休み明けに、校内で書き初めを行う学校も多いことでしょう。子供たちはフェルトペンを使って文字を書くことには、あまり慣れていません。冬休み前に具体的に気を付けるところを伝え、授業のなかでも練習する時間を取りましょう。

書き初め

チャレンジカード(風邪の予防)

体調を崩しやすいこの時期。子供だけではなく、保護者も一緒に取り組むことができる手洗いカードなどの健康に関するチャレンジカードを課題に出すと習慣化ができてよいでしょう。

チャレンジカード(風邪の予防)

学習したことの復習

一年生はひらがなやカタカナ、二年生は九九などを中心に、二学期に学習した内容がしっかりと定着するように、冬休みに復習ができるようにしましょう。

学習したことの復習

イラスト/佐藤雅枝

『教育技術 小一小二』2020年12月号より

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