【ブックレビュー】『こわ~い漢字ドリル 小学1・2年生』

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こわ~い漢字ドリル 小学1・2年生

単調な漢字学習は、子どもにとって楽しいものではありませんよね。そこで近頃は、おもしろおかしい例文を使った漢字ドリルが流行しているわけですが、満を持してこの度、子どもが大好きな「怖い話」を題材にしたドリルが登場しました!

子どもが大好きな怖い話で興味を引く!

漢字練習は好きでしたか? 単純な作業は、モチベーションを維持することを困難にします。
「もっとやりたい」「楽しい」と思えるのは、「ドキドキする」「ワクワクする」「楽しい」があること、そして、そこにストーリー性があれば、「自ら行う」やる気は自ずと頭をもたげます。
本書には、子どもたちの学習に主体性を持たせる、ドキドキ、ワクワクの起爆剤と、学習を進めたいストーリー性のしかけがふんだんに盛り込まれているのです。(上越教育大学大学院 学校教育研究科 教授 早川 裕隆)

--書籍の帯より--

「ふりむくと (いもうと)の (かお)が 口さけ女に かわって いた」…といったキャッチーな例文を読みながら、小学1・2年生で習う240字を全て学習することができます。もちろん、画数、筆順、音訓の読みも載っています。

こわ~い漢字ドリル 小学1・2年生

見開きごとに8個の漢字を練習。筆順の順番もわかりやすい。

読解力も想像力も伸ばせる!

「ろくろ首」「雪女」などのおなじみの妖怪はもちろん、ユニークなネーミングのオリジナルのお化けや妖怪もたくさん登場します。例えば、京都の品のいい妖怪“どすえ”、図工室に言うと現れる妖怪“ガバンバ”…などなど。

「これってどんなお化けだろう?」と、子どもたちと一緒に、絵にして楽しんだり、お話の続きを考えたり、などの活動に広げることもできそうですね。

最後の「力だめし」のページでは、怖い短編が5話収録されています。ドキドキわくわくのホラー小説を楽しみながら、漢字力だけでなく読解力もアップさせることができます。

こわ~い漢字ドリル 小学1・2年生

思わず引き込まれてしまう「こわ~いおはなし」を5編収録。怖いのにちょっとハートウォーミングな結末だったりと、低学年の子どもにぴったりの素敵な内容のお話です。

漢字学習に拒否反応を示す子どもでも、このドリルなら、「こわ~い」って何だろう? と、興味をもって手に取ってくれること間違いなし。漢字学習への足掛かりとして、学級文庫として教室に用意しておくのもよいのではないでしょうか。

ちなみに、本が真ん中から完全に開く仕様になっているので、書き入れやすく、コピーもラクにできますよ!

レビュー/編集部

『こわ~い漢字ドリル 小学1・2年生』
著/山口 理 絵/谷口あさみ
定価 本体950円+税 版型 B5判 96ページ 発売日 2019年2月21日 発行 小学館
試し読みはコチラ

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